他にはないあなたにあった腰痛治療と予防方法
腰痛は80%の人が長い人生の中で一度は経験すると言われているぐらい多くある病気(症状)で、年を取るにつれ腰に痛みを感じる人が増えます。
これは老化とともに腰の骨や間にある椎間板というクッションがへたれてきたりするからもあります。
さらに他では言われませんが年齢とともにケガや手術などが重なり筋膜に代表される体を覆う膜がねじれたり引っ張られたりすることで体が窮屈になり腰に負担がかかりやすくなるからです。若いころは柔らかかったのに年を取ると固くなるのは、これが原因です。
腰痛もちの方は『激痛で動けない』『 座っていると腰が重だるい』というのは経験したことはあるのではないでしょうか?中には腰の痛みが長引いたり、何度も繰り返す方もいるでしょう。
そして一般的な腰の痛み治し方はシップをはったり手持ちの健康器具を使ったり、近所の整形外科、整骨院、鍼灸院、整体院にいかれているかもしれません。
しかし違和感は薬を飲んだらマシになった、病院へ何度言っても腰の痛みが改善しない、鍼灸院よりマッサージがいい、整体は危険だから病因外衣など、色々腰痛の情報があって何が良いのか分からなくなると思います。
腰痛といっても原因は様々で、重たいものを持ったり姿勢が悪いために起こると思いがちですが、腰が痛い原因の中には怖い病気からなるものもあります。このような場合は急いで病院で治療してもらわないといけまあせん。また病気でない腰痛の場合はストレッチや体操をしたりマッサージ、鍼灸や整体の治療の方が効果的です。
そして長い間放置していた李対処を間違えたりすると申告な後遺症を残すものもあります。
このように『病因へ行くべき腰痛』『病因へ行かなくてもいい腰痛』とあります。貴方はの腰痛は、どのタイプか参考にしてもらって、腰が痛い時の治し方は危険なサインが見られるときは病院へ、病気でない場合はおすすめする鍼灸、整体、マッサージ、ストレッチや体操を行って痛みやだるさなどの違和感を改善予防してくださいね。
病因へ行くべき腰痛家のチェック方法
市販の痛み止め薬などで日常生活に問題がない程度に腰痛が軽くなるようなら病因へ行かなくても大丈夫です。
しかし、じっとしていても腰が痛い、夜も痛みで寝れない、腰痛が一度治まっても強く痛みが再発したり、なかなか改善しないなら病院へ行かれた方が良いでしょう。
腰痛ガイドラインによる診断の順序
腰に痛みがあって体重が急に減る、発熱、胸の痛みなどの危険なサインがあるとき血液検査や画像検査をする
それにより病気が見つかれば原因の病気を治療、腰の痛みの原因が分からなければ再検査。治療できれば自己管理、、改善しなければ再検査。
痺れや筋力低下があった時も同じ
病因で原因が分かる腰痛と原因が分からない腰痛
腰痛にはmriやレントゲンなどの画像検査で椎間板ヘルニアや腰椎分離症などの骨の異常などの原因が分かる特異性腰痛と検査したけど原因が分からない非特異性腰痛の2種類があります。
病因での腰痛の診断で20%が原因が分かる特異性腰痛で、原因が分かると腰痛と呼ばず原因の病名で呼び残り80%が原因不明の非特異性腰痛とされています。
病因で原因が分かる腰痛
病因で腰が痛い時に原因が分かるのは内臓の異常や菌の感染、骨折や打撲などのケガなど検査ではっきりと見えるもので、後述する病気です。
腰の痛みが腰椎に原因があるもの
- 原因1 変性
- 変形性腰椎症、腰椎椎間板ヘルニア、脊椎分離症・すべり症、骨粗しょう症
- 原因2 感染
- 化膿性・結核性脊椎炎、硬膜外農相
- 原因3 炎症
- リウマチ性脊椎炎、硬直性脊椎炎、筋腱付着部症
- 原因4 腫瘍
- 脊椎腫瘍(転移性・原発性・)脊髄腫瘍、馬尾腫瘍
- 原因5 外傷
- 骨折、捻挫、靭帯・筋肉・椎間板損傷
- 原因6 機能障害
- 筋疲労、コンパーメント症候群
腰の痛みが腰椎以外に原因がある
- 原因1 血管の病気
- 解離性大動脈瘤閉そく性動脈硬化症
- 原因2 泌尿器科の病気
- 尿管結石、腎盂腎炎、腎下垂
- 原因3 婦人科の病気
- 子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症
- 原因4 消火器の病気
- 膵臓炎、すい臓がん、十二指腸潰瘍、直腸がん、胆嚢炎など
- 原因5 関節の病気
- 変形性股関節症、骨盤輪不安定症仙腸関節炎
- 原因6 精神的な病気
- 身体表現性障害、気分障害、不安障害、人格障害、統合失調症
病因で原因が分からない腰痛
まず腰の違和感は神経が刺激されて痛みが出るか血管が圧迫されて血行不良になり筋肉が酸欠になってだるさがでます。
その神経の刺激や血管の圧迫している原因が筋膜に代表される膜のせいなんですね。
内臓に病気があったり骨が折れているなど、はっきり腰痛の原因が分かりやすければ病因は対応できます。
しかし、筋肉の凝り、骨や内臓の歪みによる膜のねじれや縮などはレントゲンなどの検査では分からない腰痛の原因は『異常なし』とされてしまいます。
詳しい膜については『プロも知らない?!痛みしびれなど体調不良の本当の原因』をご覧ください。
このような病院で原因が分からない腰痛の代表としてぎっくり腰や姿勢性腰痛などの筋筋膜性腰痛があります。
姿勢性腰痛(筋筋膜性腰痛)
長い時間中腰をしていた李同じ姿勢をしていたりするときに腰が痛くなるのを姿勢性腰痛(筋筋膜性腰痛)といいます。
日常生活を送っていると腰へはいつも負担がかかっています。
また姿勢によっても負担のかかり方が、かなり違います。
- (1)背中の緊張による腰痛
-
朝起きたとき、洗顔時、掃除機を使っているときのような前傾姿勢時のときに腰がだるかったり、痛みがでる。
筋肉が硬くなったり熱を持つのは第7~12胸椎周辺に出てきて、
腎兪(じんゆ)や京門(けいもん)周辺に冷えてくる。
2~4腰椎周辺に痛みの自覚症状がでてくる - (2)腰部主体による腰痛
-
長い時間同じ姿勢をキープして出てくる腰痛の症状は、腰の奥の方に出る重だるく痛い。
またしばらく座ってから立って歩き出したとき腰が伸びずだるくて痛みが出る。
筋肉が硬くなって熱を持つのは10胸椎~2腰椎に出てきて、2~4腰椎の周辺の起立筋に痛みを感じる。
- 腰への姿勢での負担の違い
-
立っている状態の腰への負担を100と考えます。
仰向けで寝ている時の腰への負担25
横向きで寝るときの腰への負担75
まっすぐ立っていて咳をするときの腰への負担140
真っすぐ立って笑うときの腰への負担150
立っていて腰を前に20度曲げる150
20kgの荷物を持ち腰を20度曲げたときの腰への負担220
椅子に座っているときの腰への負担120
いすに すわった とき 140
座っていて前に20度曲げたときの腰への負担185
イスに座り20kgの荷物を持ち20ど前に体を合曲げるときの腰への負担275
このように普段しそうな姿勢で、これだけ腰の負担が違うんですね。
ぎっくり腰
ぎっくり腰は、腰の筋肉を痛めるものと、骨の関節の靭帯が捻挫するものがあり急性腰痛といわれる腰痛の代表的なものです。
痛みの監事は腰に少し違和感を感じるぐらいから、泣き叫ぶぐらい痛くなるものもあります。
ぎっくり腰の時にMRIやレントゲンで検査しても年齢的な変化がみられる程度で腰の痛みの原因はほとんど分かりません。
ただ考えられるのは椎間板や筋肉が傷つく、椎間関節の捻挫、骨粗しょう症による少しの圧迫骨折です。
変な体制から重いものを持った、中にはくしゃみをしたなどをきっかけに強い痛みが出ますが数日から3習慣程度で腰が痛いのは治まります。
ぎっくり腰は重い荷物を持っって腰に負担をかけた以外にも、靴下をはいている、顔を洗う、下のものを拾おうと腰を曲げるという日常動作だけでも腰を痛める場合があります。そして歩くのもままならなくなったり少し動かしても腰に痛みが出る場合もあります。
ぎっくり腰は前述した姿勢性腰痛(筋筋膜性腰痛)が慢性化し体の柔軟性がなくなっているときに、重いものを持ったりクシャミをしたりする急激な負担が腰にかかることで起こります。つまりは腰を常時ケアしていれば、ぎっくり腰にはならないといっても過言ではありません。
ただ腰の靭帯を何度も捻挫していたりすると思いものを持ったりして腰に負担をかける場合は気を付けないといけません。
これまで説明していたように中腰などの前かがみで腰への負担はかなりのものですが、掃除している人や座っている人が見な慢性的な腰痛もちかというと違いますよね?運動や仕事で一時的に腰が痛くなっても通常は休めば治ります。
つまり腰痛の原因を長引かせる本当の原因が他にあるという事です。
スポーツによる腰痛
ゴルフ、サッカー、マラソンテニスなど一般的にされているスポーツは腰に非常に負担を掛けます。例えばゴルフだとスイングするのに体をねじりますがフォームが悪いと腰に負担をかなりかけます。最近日本の通常伴ってきているマラソンも正しいフォームなら腰への負担が少ないですが疲れてきて前かがみになっていたり後ろに反ったりすると腰を痛める原因になってしまいます。
スポーツは腰痛がつきものですがストレッチや体操などケアをしっかりしておくと予防できるので気を付けてくださいね。
サッカーの腰痛についてはサッカーでの腰痛の意外な原因に対する治し方
ゴルフの腰痛についてはゴルフによる腰痛の4つの原因に特化した対策
野球の腰痛については野球で腰が痛い原因に対する治療
テニスの腰痛については野球で腰が痛い原因に対する治療
ランニングによる腰痛については野球で腰が痛い原因に対する治療
腰痛の本当の原因
ここまで一般的に言われる腰痛の原因を説明しました。では腰痛の本当の原因は何かというと…
脳、筋肉、骨、内臓など身体全身を一枚で包んでいる膜(硬膜、筋膜、骨膜、胸膜、腹膜)が、過去の尻もちや店頭でのケガ、手術跡、
スポーツでの膝や足首のケガ、ストレスなどの様々な原因によってねじれたり引っ張られて起こります。
どういうことかというと、例えば全身タイツを来ている状態をイメージしてください。そこでどこか一か所引っ張ったり捩じったりすると体が窮屈になるのが分かると思います。体の膜も同じでねじれたり引っ張られたりすると窮屈になり体に柔軟性がなくなります。
この柔軟性のない腰で中腰や重い荷物を持ったりすると痛みやすいのは理解してもらえると思います。
また膜の間を通る血管が圧迫されて血行が悪くなり慢性腰痛につながります。
詳しい膜については『プロも知らない?!痛みしびれなど体調不良の本当の原因』をご覧ください。
つまり腰が痛いからと言っても腰痛の治し方としては、これだけの原因を検査し治療しなければいけません。 じゃあ腰痛を直すのに病院、整体鍼灸、マッサージどこに行けばいいの?となりますよね。 単純な筋肉の疲れからならマッサージや鍼灸、姿勢の悪さなどからくるケガによる骨の歪みなら整体(カイロプラクティック、オステオパシーなど)、ストレスや内臓からなら鍼灸やオステオパシーといったかんじです。あくまで目安なので体の状態によります。
腰痛のオステオパシー整体の治し方(治療例)
(1)16歳 高校生 女性
【症状】 腰痛、立って右足に体重をかけると痛い
【治療】
右遠位脛腓関節の腓骨下方と中間楔状骨と舟状骨の歪みを矯正し、側頭隆起の骨内病変をゆるめ膀胱と虫垂間膜の硬さを内臓マニピュレーションでゆるめ尾骨の捻じれを調整し殿筋、後脛骨筋、測定筋膜を筋膜リリースした。
治療後片足に体重を乗せても痛まなくなり、翌日から練習を普通にしていたら3日目で少し痛みがでてき2回目治療後10日痛みがなく腰痛はなくなっていました。
(2)35歳主婦
症状ぎっくり腰で歩くのも体を曲げるのも苦痛
【治療】
検査をすると右距骨下関節の圧縮と舟状骨と中間楔状骨の圧縮があり、横になるのが大変だったので、立ったままこれらを整体することで前後左右の痛みが半分ぐらいになり、横になれるようになったので、虫垂間膜、心臓の傾きを調整し頭蓋骨の歪みを矯正し大腰筋と殿筋、肩周りの筋膜リリースした。
最初の痛みが10なら4まで解消され、2回目来られた時は腰部の中心に違和感があるくらいまで改善されており、新たに出てきた歪みや硬さを治療、ほぼ痛みはなくなる。
その後2週間に一度を3か月こられ、体は安定し今では月1回のメンテナンスをされている。
家事や運動をされても、今では腰痛がほとんどなくなり喜ばれています。
腰痛の鍼での治し方(治療例)
鍼灸の考え方による腰痛の種類
(1)経病:筋膜性腰痛、風邪からくる腰痛…傍腰椎の筋肉、軟部組織に由来する腰痛
(2)臓病:椎間板ヘルニア、腰椎分離症・すべり症、脊柱管狭窄症、骨粗鬆症・内臓疾患など
鍼灸の考え方による腰痛の病因
経病:風邪・寒湿邪
臓病:長期間の労倦・飲食過多・七情の気の偏勝・寒湿邪
鍼灸の考え方による腰痛の病理・病証
経病:精気の虚損により外邪が侵入し易くなり、風邪(寒湿邪・風寒邪など)が皮膚・そう理を傷る。
→孫脈・絡脈・経脈と次第に深く進行して、筋肉・筋膜が痛んで腰に痛みを発現させる。
・寒湿邪によって経絡が閉塞し、営気・営血が廻らなくなり、膀胱経が滞る。
・膀胱経絡上の筋膜にある絡脈・孫脈に悪血を生じて痛みを発する。
・寒湿邪の経絡に寒えが極まると熱を生じる。
臓病:偏った飲食過多・労倦や七情の気の偏勝によって臓腑の気血が渋滞する。
→臓腑と連絡している経絡が閉塞・渋滞して営気・営血の巡りが悪くなる。
→長期間、経絡の閉塞・渋滞の状態が続く。
→内寒・内湿か派生し、筋・筋膜・靭帯・軟骨・骨・臓にお血を生じる。
→筋・筋膜・靭帯・軟骨・骨が変性・変質する。
→痛み・麻痺・庫れ等が腰部から下肢(膀胱経、胆経上)にかけて現れる。
鍼灸の検査である脈診での腰痛の評価
病の本質である[精気の虚損](=主証)を把握します。
また精気の虚損によって発生した他の経絡の変動(客証)があるのを確認します。
それにより痛みや痺れを出ている経絡を把握する。
症状の強さにより、実脈、滑脈、弦脈、緊脈が脈上で確認できる。
鍼灸の腰痛に対する治療法
命門三焦を強くするため、腎気を中心に補う。
血を解消することで下肢・臀部・腰部に通ずる経絡を疎通させ、温煦・滋養する。
営気営血の循環を促進させることで経脈に起こっている気滞・お血を解消することで下肢・臀部・腰部に通ずる経絡を疎通させ、温煦・滋養する。
腰の痛みを改善するのにおすすめストレッチと腰痛の予防方法
腰痛は腰回りが硬くなることが原因で起こるので、腰痛を予防・改善し治すためには腰周りが硬くなることをどうにかする必要があります。
腰が痛くならないようにするには2つのポイントがあります。それは腰に負担を掛けないようにすることと、硬くなった腰を柔らかくしておくことです。
その方法としてストレッチをし腰回りの硬くなっている筋肉を伸ばすという方法があります。
また普段から負担のかからない姿勢を気を付けたり筋力トレーニングをして腰への負担を減らす。
ただ普段から腰への負担を予防していてもストレッチをして腰回りを柔らかくしても痛みが改善しないなら貴方自身では解消できない腰痛の原因があるということです。
そのような腰痛の場合は鍼灸、マッサージ、整体で治療してもらううことです。
正直交通事故や大きなケガや転倒で骨が歪んでいたりすると整体で治療しないと治りませんし、慢性的にガチガチになっていたりストレスがかかりすぎてようつうになっている場合は鍼灸などの治療を受けた方が腰の痛みは改善しやすいです。
とはいっても費用もかかってしまいます。ですが軽めの腰痛や、ある程度の腰の痛みなら普段から少し気を付けていることで予防できます。
ここではプロ整体師である私自身も使う腰痛改善におすすめのストレッチのやり方、あなたにおすすめの腰を痛めにくくなる姿勢や筋力トレーニングをご紹介します。
是非参考にしてみてください。
※深刻な病気からの腰痛もあるので普段と違う感じの腰の痛みの場合は早急に病院へ行ってください。
病因へいくべきかどうかの目安は腰痛の怖い原因でご紹介しています。
おすすめの腰痛改善ストレッチ方法
腰痛になるのは腰回りが硬くなって神経が圧迫されて痛みがでるか、血管が圧迫されて血行不良でだるさが出るかです。
腰の痛みを改善し治すには神経の圧迫と血行改善が大切です。その方法にはストレッチが有効です。
ストレッチをすることで硬くなった筋肉が緩みます。すると神経や血管の圧迫が取れ痛みやだるさも改善されます。
- 太もも前の筋肉(大腿四頭筋)を伸ばすストレッチ
- このストレッチは骨盤を前にひっぱる大腿四頭筋などの筋肉を伸ばすことができます。この筋肉が縮んでいると骨盤が前に傾き反り腰などの腰痛になりやすくなります。
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【ストレッチ方法】伸ばす側の太ももを上にして横になります。
下の足は延ばし、伸ばす側の膝を曲げて右手で膝の前を持ち後ろに引きます。 - 内ももの筋肉(内転筋群)を伸ばすストレッチ
- このストレッチは恥骨を引っ張ることになり腰への負担と婦人科疾患などにも影響が出ます。内転筋軍が硬くなるのは女性が多く、硬く縮むと骨盤を前に傾け腰へ負担をかけるこ
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【ストレッチ方法】とになります。
仰向けで寝ます。 伸ばさない足は延ばし4の字のように伸ばす側の足を曲げて反対側の太もも家脛(すね)の上に載せます。 足を外に開くようなイメージで膝を外下に押し伸ばします。 - お尻の筋肉を伸ばすストレッチ
- 骨盤を後ろに引く筋肉です。腰痛を起こす原因になりやすい筋肉の1つでもあります
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【ストレッチ方法】
足を組みあぐらをかきます。
背筋を伸ばし股関節から曲げ、お腹を付けに行くような感じで体を前に倒していきます。
3セット行い足を入れ替えて同じことを行ってください。 - 腰、骨盤のねじれを強制するストレッチ
- 通常腰の骨はあまりねじれません。腰を中心とした体をねじるための筋肉を緩める効果があり体をねじったときの腰痛予防になります。
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【ストレッチ方法】
両足を伸ばして座ります。
右ひざを90度曲げて逆の足に足を組むようにまたぎます。
上半身はまっすぐ伸ばし、曲げた膝の外側を左肘で押しながら上半身は右へ捩じってください。 - 体の側面(広背筋など)を伸ばすストレッチ
- 広背筋などの側面の筋肉が縮むと骨盤を傾けるだけでなく腕の動きも悪くなります。緩めることで腰や方にも影響が出ます。
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【ストレッチ方法】
やや前に倒し気味で横に倒します。前への確度は一番伸びるところを前後に動かして探してください。
前述したストレッチでも腰痛改善に効果的ですが、全身をしっかり伸ばした方がより効果的です。
全身を伸ばすのにおすすめのストレッチハ『簡単ストレッチでセルフ整体健康でスッキリ痩せる!』を参考にしてみてください。
姿勢を気を付けて腰痛予防
腰痛を予防できる立っているときの姿勢
背中を丸めたり腰をそったりせずに、上から紐で頭をまっすぐ引っ張られるようなイメージで背筋を真上に伸ばしてください。頭と背中と腰が壁についているときの感じです。
腰痛を予防できる椅子にすわっているときの姿勢
立っているときと同じで座っている状態で天井にまっすぐ引っ張られているイメージで背筋を伸ばしてください。
椅子の高さは、座った時に足の付け根より膝が少し高めになるようにすると腰に負担がかかりにくくなります。
また長時間座りっぱなしにならず、時々立ったり座ったまま腰を左右に捩じったりすると腰痛予防になります。
腰痛を予防できる畳屋床に座るときの姿勢で腰痛予防
腰痛予防に良い座り方は正座です。ただし正座は膝に負担がかかるので膝痛のある人は避けた方が良いです。横図割りは股関節や骨盤をゆがめる原因になるので腰の痛みを悪化させる原因になります。また胡坐(あぐら)も背中が丸くなりやすく腰を痛めやすいです。
腰痛を予防できる寝ているときの姿勢
腰痛予防の寝方として横向きでは、あなたの体がリラックスする程度に膝と股関節をまげます。
仰向けの場合は膝の下にクッションなどを入れて軽く曲がるようにします。
うつ伏せでは胸の下にクッションをかまして足首の下にもクッションをかまします。腰が反らないようにします。腰痛があるときはうつ伏せはどちらかといえば避けた方がいいです。
布団の硬さは腰の痛みを予防するためには、柔らかいものより硬めのほうがいいでしょう。布団が柔らかいと腰が沈みそってしまって腰痛の原因となります。
腰痛を予防できるベッドから起き上がるときの姿勢
腰に疲労がたまっていて長時間寝ていると腰の筋肉が硬くなっているときがあります。その時に腹筋をするように上半身を起こすと痛めてしまう事があります。また痛めているときも避けた方がいい姿勢です。
ベッドから起きるときは次の順番で行ってください。
横向きで膝を曲げる→下になっている肘を曲げてつく→腕を伸ばし上半身を起こす→そのまま足を下ろして座ってから立つ
面倒くさいと思うかもしれませんが、腰を痛めるのを予防するのには必要な動きなので参考にしてみてください。
腰痛を予防できる物を持ち上げるときの姿勢
よく足元のものをとるのに腰だけ折り曲げて持ち上げようとします。しかし腰に疲労がたまっている時は非常に危険な行動です。
立っているときの腰への負担を100とすると立っていて腰を前に20度曲げる150、20kgの荷物を持ち腰を20度曲げたときの腰への負担220と1.5~2倍、さらに深く前屈すると4倍の腰への負担となってしまうのです。
なので腰を痛めないようにするためには
まず膝を曲げてかがみ体はなるべく傾けないようにし荷物はなるべく体に近づけてまっすぐ立ち上がります。足で持ち上げるので腰への負担が減り腰痛予防になります。
また荷物を持っての腰のひねりの動作は負担をかなりかけます。腰を痛めないためにも上半身をねじるのではなく、体ごと振り向くようにしましょう。
日常生活を気を付けて腰痛予防
太らないように気を付けて腰痛予防
よく体重を増やさないようにと筋肉が増えることで体重が増えるのはかまいません。逆に良いことです。しかし脂肪が増えることでの体重増加は腰には良くありません。
太ってしまうとお腹に脂肪が付き腰骨が反ってしまい腰に負担がかかってしまいます。
立っているときに腰への負担は体重の90%程度かかってしまい、脂肪でお腹が重くなり腰が反っていると通常の腰の骨より負担がかかり腰を痛めやすくなります。
立ちっぱなしの場合は台を使って腰痛予防
立ち仕事や家事などで立ちっぱなしの場合は、片脚だけ台に置くのを交互に入れ替えるようにすると腰への負担は減り腰痛予防になります。
靴のかかとの高さを気を付けて腰痛予防
女性の場合はハイヒールなどをかかとの高い靴を履くことが多いと思います。しかし3cm以上踵(かかと)が高くなると体が歪みやすくなり腰痛を引き起こす原因になります。腰痛予防にはなるべく低い踵の靴を履きましょう。
靴底は硬いと腰に負担がかかるのでソフトなもので、土踏まずのところが補強されている靴がおすすめです。
シルバーカーや杖を使って腰痛予防
高齢者になると圧迫骨折や骨の変形により腰が曲がってしまい歩きにくくなります。
それを無理をして歩くと腰の筋肉が疲労して重だるさや痛みが出てきてしまいます。
そこで負担を掛けないためにシルバーカーや杖を使いましょう。
シルバーカーとは、ショッピングカーににた歩行補助具です。
取っ手をもって前に押して安全に歩くことができ椅子付きなら座って休憩することもでき便利です。
杖を使う事で、上半身の重さを杖にもたれかかることで、背中や腰の筋肉への負担を減らし腰痛予防になります。
杖を選ぶときは、手前に杖をついてみて肘が20~30度曲がる程度が良いです。
腰を冷やさない
腰痛もちの人は腰回りの血行が悪くなっています。血行が悪くなると腰回りの細胞が酸欠になります。すると重だるさが腰に出てきます。
なので夏場の冷房や冬の寒空に腰が冷えないように腹巻などをすると腰痛を予防できます。
筋肉をつけて腰痛予防
腰痛の原因に筋肉の疲労があります。腰の筋肉ががんばって力を入れて体を支えていて疲労が蓄積して固まってしまうわけです。そこで筋力トレーニングです。
筋力トレーニングをしていて10回が20回に数が増えたり5kgが10kg重いものを持てるようになったりした経験はあると思います。これは筋肉をつけることで10回や5kgで付かれていたのが疲れにくくなったという事です。
つまり筋肉をつけることで腰への負担を減らすことができ腰痛予防をできるという事なんですね。
体幹を鍛えて腰痛予防
- 腰の負担を減らす筋トレ1
-
腕立て伏せをするような姿勢になり手を突かず肩の位置で腕を曲げ肘をつきます。
足先と肘で支えたまま足から頭までまっすぐした状態でキープします。腰やお尻が上がったり下がったりしては意味がありませんので注意してください。
20秒3セット行ってください - 腰の負担を減らす筋トレ2
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四つ這いになり肩幅に手を置きます。
この状態で右腕を肩の高さまで上げて伸ばし、さらに左足もまっすぐ延ばして20秒浮かし5秒休み逆も同じようにします。 これを1セットで3セット行います。
腹筋軍、腸腰筋、大腿四頭筋を鍛えて腰痛予防
- 腰の負担を減らす筋トレ3
-
左右の足を前後に大きく開いて、ゆっくり下げれるところまで沈み込みます。
5秒キープして股の確度が90度程度までに戻します。
これを1セットで3セット行います。
大腿四頭筋、殿筋、腹筋を鍛えて腰痛予防
スクワットは筋トレの王様ともいわれるくらい効果的に体を鍛えることができます。太もも、お腹、お尻、背中と様々な部分の筋肉が鍛えることができ腰への負担を減らすことができ腰痛予防になります。
ただしスクワットは足をただ曲げれば良いわけでなく、気を付けるポイントがあります。
- スクワットの正しいやり方
-
足は肩幅より少し開きつま先は踵(かかと)より外に30度開きます。
足を曲げていく時は足裏の真ん中に体重をのせます。 そして膝が内側に入らないよう、つま先に向けつつ膝がつま先より前に出ないようにします。 つま先より膝が出てしまうと膝を痛めたり効果が減ってしまいます。
慣れないうちはポイントを気を付けながら軽くお尻を下すようにし90度の確度以上曲げないようにしてください。
回数は何回かやってみて、足がだるくなってくるところまでやってください。それが自分に合った回数です。 - かべを つかった すくわっと
- 壁の少し前に足を置いて壁にもたれます。この状態で膝を曲げてお尻を上げ下げします。 この方法だとつま先より膝が前に出ないので上手く鍛えることができます。
これをうまくできない場合は壁を使ったスクワットもおすすめです。
腰痛の本当の原因と治し方まとめ
いかがでしたか?腰痛と聞くとよくあることだからと甘くかんがえがちですが、深刻な病気のこともあります。ちょっとしたサインを知る事でも早目の対処ができるんですね。
また一般的な腰痛の原因とされる腰にかかる負担は姿勢によってかなり違うんですね。日常生活でも掃除のときやパソコンをしているときなど思いつく姿勢はあると思います。またクシュミなどのおもいがけない行動がキッカケになったりもします。
ですが一般的に言われている姿勢を同じようにしていても腰が痛くならない人もいるのノニ腰痛になるのはケガや手術、ストレスなどの原因で膜が硬くなることで腰に柔軟性がなくなり腰を痛めてしまうんです。
なので腰痛の治し方として早目の鍼灸、マッサージ、整体での治療をおすすめします。
また腰痛の原因になる腰回りの硬さをストレッチで緩めて改善する方法と、普段の姿勢や日常生活、筋力をつけることで腰への負担を減らして腰痛を予防する方法をお伝えしほとんどの一般的な腰痛は今回紹介したことを気を付けてもらえれば改善できます。
しかし、あまり痛みが酷い腰痛は深刻な病気の場合もあるのでまず病院で検査をしてもらってください。病因へいくべきかどうかの目安は腰痛の怖い原因でご紹介しています。
特に原因が泣ければ口コミや評判の良い鍼灸や整体を受けると早く治せます。
是非参考にしてみてください。
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私の記事やアドバイス内容で被ったいかなる損害についても、私は一切の責任を負いかねますので自己責任で参考にしてください。
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