肩甲骨はがしテク本当の整体
肩甲骨はがしてくと肩凝り腰痛がなくなり綺麗な姿勢になれる!
あなたは『肩甲骨はがし』を聞いたことがありますか?最近流行で整体やマッサージ、ストレッチで肩甲骨をはがして動きを良くすることで肩こり解消や腰痛緩和、ダイエットなど美容にも健康にもいいとうたわれていますね。
肩甲骨とは、背中の、肩の下側に出っ張っている逆三角形のかたちをした骨のことで、たくさんの筋肉がついていて、ここが様々な体の能力に関係してきます。
私も『肩甲骨はがし』とされている肩甲骨の可動域(動き)を良くすること20年以上前からストレッチ、整体、氣功、マッサージで30000人以上を施術しする中で肩甲骨の動きを必ず良くすることをしてきました。そして肩甲骨をはがし肩こり解消や腰痛を治療し、確かにスタイルが良くなったりダイエットも成功してきました。
肩甲骨には頭から腰、背骨から肩、肩から肘と胸まで広い範囲で多くの筋肉が付きます。このうち1つでも筋肉が硬くなると肩甲骨の動きは悪くなるので、整体やマッサージで肩甲骨はがしていくと有効です。しかし肩甲骨の動きを悪くしている本当の原因は筋肉の硬さや骨のゆがみにないことも多いんです。それに気づいてからは肩甲骨をはがしていく効果は格段と上がりました。
ここでは本当の『肩甲骨はがし』はどういうことか、肩甲骨の動きがよくなることでの効果と理由、肩甲骨が硬くなる一般的な原因と本当の原因、肩甲骨はがしのための治療の向き不向きについて説明していきますね。
あなたも肩甲骨をはがして健康になりましょう!
肩甲骨とは
肩甲骨は、背中の肩側にある逆三角形の骨で鎖骨と上腕骨とで関節をつくっています。また肩甲骨には大小34の筋肉によって首背中腰の背骨と胸、腕骨盤と多くの骨とつながっています。 なので肩甲骨周りが硬くなるだけでも肩こり頭痛はもちろん離れている腰骨や骨盤も歪め腰痛や足のしびれにも関係してきます。
肩甲骨に付く筋肉
冒頭で多くの場所から肩甲骨に筋肉が付くと説明しました。細かく言うと 僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、広背筋、小胸筋、鎖骨下筋、鋸筋、三角筋、上腕二頭筋、烏口腕筋、上腕三頭筋と肩甲骨に付着します。このように肩甲骨には多くの筋肉がつきます。
肩甲骨に付く筋肉の種類
- 肩甲骨につく筋肉1 僧帽筋(そうぼうきん)
- 【肩甲骨への筋肉の付き方】
背骨の首の付け根当たりから腰の上あたり(第7頚椎から第12胸椎)から肩甲骨の肩甲棘と肩峰、 - 【筋肉の働き】
肩甲骨を内転したり下制し上方回旋、または挙上。上肢帯が固定されているときは、頚部を同側方に倒し、両側が働くと、首を後ろに倒す。 - 肩甲骨に付く筋肉2 肩甲挙筋(けんこうきょきん)
- 【肩甲骨への筋肉の付き方】
首の骨の真ん中から一番上の骨(第1頚椎から第4頚椎横突起の後結節)から停止肩甲骨の内側縁の上三分の一 - 【筋肉の働き】
:肩甲骨を挙上させる。 - 肩甲骨に付く筋肉3 、菱形筋(りょうけいきん)
- 菱形筋は大・小菱形筋2つに分かれる。
【肩甲骨への筋肉の付き方】
小菱形筋は第6・7頚椎大菱形筋は第1胸椎から第4胸椎
小菱形筋は肩甲骨の内側縁上3分の1
大菱形筋は肩甲骨の内側縁の下三分の二 - 【筋肉の働き】
肩甲骨を内転、拳上、下方回旋する - 肩甲骨に付く筋肉4 棘上筋(きょくじょうきん)
- 【肩甲骨への筋肉の付き方】
肩甲骨の上のくぼみ(棘上窩)から上二の腕の肩との付け根の前側(上腕骨の大結節、肩関節包) - 【筋肉の働き】
腕を外から上げる働き(:肩関節を外転) - 肩甲骨に付く筋肉5 棘下筋(きょっかきん)
- 【筋肉の付き方】
肩甲骨の下のくぼみ(棘下窩)から二の腕の付け根の前側(上腕骨の大結節の中央部) - 【筋肉の働き】
肩関節を外ねじれ(外旋)する - 肩甲骨に付く筋肉6 小円筋(しょうえんきん)
- 【筋肉の付き方】
肩甲骨の外側縁付近の後面、から肩と腕の付け根の前側(上腕骨の大結節) - 【筋肉の働き】
肩関節を外ねじれ(外旋)する - 肩甲骨に付く筋肉7 大円筋(だいえんきん)
- 【肩甲骨と筋肉の付き方】
肩甲骨の下角の後面から肩と腕の付け根の前側(上腕骨の小結節稜) - 【筋肉の働き】
腕を内側に寄せたり内にねじったり後ろに引いたりする。 - 肩甲骨に付く筋肉8 広背筋(こうはいきん)
- 【筋肉の付き方】
肩甲骨の下角から肩と腕の付け根の前側(上腕骨の小結節稜) - 【筋肉の働き】
二の腕を内側に寄せたりねじったり、後ろに引いたりする。 - 肩甲骨に付く筋肉9 小胸筋(しょうえんきん)
- 【筋肉の付き方】
肩甲骨の外側縁付近の後面から肩と二の腕の付け根の前側(上腕骨の大結節) - 【筋肉の働き】
腕を横から上げていく(肩関節を外旋) - 肩甲骨に付く筋肉10 前鋸筋(ぜんきょきん)
- 【筋肉の付き方】
第1~8肋骨、第1~2肋骨間の腱弓から肩甲骨の上角、内側縁及び下角 - 【筋肉の働き】
肩甲骨を外転、上方回旋する。肩甲骨を固定すると、肋骨を 外側頭方に引く。上肢の運動のとき、肩甲骨の固定筋として働く - 肩甲骨に付く筋肉11 三角筋(さんかくきん)
- 【筋肉の付き方】
肩甲骨の肩峰と肩甲棘から二の腕の外側中央当たり(上腕骨の三角筋粗面) - 【筋肉の働き】
腕を前後ろ外に上げたり内に引いたりする。 - 肩甲骨に付く筋肉12 上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)
- 【筋肉の付き方】
肩甲骨の関節上結節と肩甲骨の烏口突起から橈骨の橈骨粗面、 - 【筋肉の働き】
:肘を曲げる。前腕を外ねじれさせる - 肩甲骨に付く筋肉13 烏口腕筋(うこうわんきん)
- 【筋肉の付き方】
肩甲骨の烏口突起から上腕骨の内側面の中央部 - 肩甲骨に付く筋肉14 上腕三頭筋
- 肩甲骨の関節下結節と内側上腕筋間中隔から肘頭
- 【筋肉の働き】 肘を伸ばす働き
肩甲骨可動域セルフチェック~ガチガチで動かないか調べよう
あなたは肩甲骨が背中に張りついているような感覚がありますか?肩甲骨は肋骨の上をすべるように動きます。デスクワークや家事仕事、パソコンやスマホなどを使っていると肩甲骨の周りがゴリゴリにかたまって肋骨に癒着したようになり動きにくくなります。肩甲骨周りが硬くなっているかどうかは腕を上げていくことでチェックすることができます。あなたの肩甲骨の動きを調べて硬ければ後述する肩甲骨ストレッチと筋力トレーニングをやってみてください。
肩甲骨の動きを調べる方法
壁に背をつけて立ち、腕がどのくらいまで上がるか高さを確認してみてください。 135度までは肩の関節で動きますが、それ以上の動きは肩甲骨が動くことで補います。つまり135度以上上がらなければ肩甲骨周りの筋肉が硬くなっていると考えられます。
肩甲骨が痛いときに考えられる病気
肩甲骨周りの痛みは、筋肉の硬さや骨の歪みにより痛みが出る場合が多いですが、深刻な病気からの場合もあります。
肩甲骨周りが痛い病気1 心筋梗塞
心筋梗塞の発作が起きる前の段階で、しょっちゅう左の肩甲骨周りが痛い、よく凝る、食べ物が飲み込みにづらく感じることがあります。こういった状態の後に急に心臓のあたりが締め付けられるような激しい痛みや重さが起こり、左首、肩甲骨、肩から左腕に広がっていく感じがしたり息苦しくてつらくなっていく場合があります。そして顔色は蒼白で、冷や汗や生あくびが続けてでたり吐いてしまったりします。これらの症状が30秒から30分と長く続くこともあります(ほとんどは安静にしていると15分以内に落ち着きます) このような症状があるときは心筋梗塞の恐れがあるので病因へいかれるか、あまりひどい場合は救急車を呼んで病因へ行かれることをおすすめします。
肩甲骨周りが痛い病気2 狭心症
狭心症は関連痛といって心臓から離れた場所に症状が起こることがあります。奥歯やのど、肩、肩甲骨周り、腕、みぞおち、背中などに痛みを感じたり、胸焼け、肩こりとして感じたりします。狭心症の関連痛は、主に体の左側で上半身に症状が起こり、症状はすぐ収まる場合もあれば20分以上続く場合もあります。 このような症状があるときは心筋梗塞の恐れがあるので病因へいかれるか、あまりひどい場合は救急車を呼ばれる方がいいでしょう。
肩甲骨周りが痛い病気3 胆石(悪化すると胆嚢炎(たんのうえん)
みぞおちの辺りが重苦しく胃が悪い時のような感じかたをしたり、肩の痛みや肩甲骨のあたりが重苦しくなったりすることもあります。 痛みの程度は鈍痛から刺し込むような鋭い痛み、起きていられないぐらいの痛みまで様々です。違和感が続く場合は病院へ行かれることをおすすめします。
一般的な肩甲骨はがしの方法
一般的な肩甲骨はがしてく方法は、ストレッチ、整体、マッサージ、鍼で、筋肉をゆるめる治し方をしています。確かに私も整体を始めた頃から数年はそうやって肩甲骨の動き良くすることができていました。
しかし、どれだけやってもなかなか動きが治らない人や動きのでにくい人がいたんですね。そしてオステオパシー医学や東洋医学をより深く勉強するようになり肩甲骨の動きを悪くしている原因は、骨や筋肉だけではないことに気付いたんです。
一般的な肩甲骨の動きが悪くなる原因
肩甲骨の動きが悪くなる原因1 長時間同じ姿勢でのパソコンやスマホ操作
パソコンや書きもの必要なデスクワークでは、肩が内側に入った前かがみの悪い姿勢になりやすく肩甲骨周りの筋肉に力が入り動きが悪くなります。また肩甲骨周りがゴリゴリに凝りやすいです。
肩甲骨の動きが悪くなる原因2 運動不足
運動をしていると筋肉は伸びたり縮んだりして血流が良くなり縮んで硬くなることを予防できます。しかし運動していないと肩甲骨周りの筋肉はパソコンやスマホ、家事仕事などでは常に緊張している状態で固まったままになってしまいます。
肩甲骨の動きが悪くなる原因3 運動後のケア不足
野球、ゴルフ、テニスなど腕をよく使うスポーツは肩甲骨周りの筋肉が硬くなりやすいです。ストレッチやマッサージでケアしていない場合かなりかたまっている場合がほとんどです。
肩甲骨の動きを悪くしている本当の原因
先ほど説明しましたが、肩甲骨には多くの筋肉が付きそれをほぐすのは有効です。ですが、他に肩甲骨の動きをわるくしている根本原因があるのにそこを強く押したり肩甲骨を無理やりはがしても痛めるだけになってしまいます。
実は筋膜、骨膜、胸膜、腹膜という体は一枚の膜でつながっています。なのでパソコンやスマホ手を使いすぎて手のひらの筋肉が縮むことで、肩甲骨周りの筋肉まで引っ張られることもあります。
このように、離れたところに原因がある場合も多いのです。肩甲骨の動きを良くするには肩甲骨周りの筋肉だけ整体やマッサージで施術したり、ストレッチするだけで肩甲骨をはがしていくのでは不十分なんですね。つまり、離れた部分のコリや歪み、内臓、神経、血管などの調整も必要となってくるんです。 じゃあ肩甲骨をはがしていくのには病院、整体鍼灸、マッサージどこに行けばいいの?となりますよね。
単純な筋肉の疲れからならマッサージや鍼灸、姿勢の悪さなどからくるケガによる骨の歪みなら整体(カイロプラクティック、オステオパシーなど)、ストレスや内臓からなら鍼灸やオステオパシーといったかんじです。あくまで目安なので体の状態によります。
つまりは貴方の肩甲骨がゴリゴリに硬くなっている原因に合わせて施術方法を選ぶことで効果的に肩甲骨をはがして可動域を出すことができるという事です。
でも、なかなか自分の肩甲骨がゴリゴリな原因が何か分からないですよね。
そこで効率的に改善させようと思うなら、前述した施術を全て受けて継続することです。
とはいうものの、これは現実的に費用も時間もかかって仕方ありません。 そこで当整体院はこれらの問題を解決できる整体法を考案しました。
X整体法で様々な原因を検査し改善
X整体法とは鍼灸、氣功、マッサージなどの東洋医学、整体やカイロプラクティックの大本と言われるオステオパシー医学、西洋医学の考え方、検査法、施術法の良いところを組み合わせて考案した整体法です。
この整体法により前述した様々な肩甲骨周りを硬くゴリゴリにさせている原因を改善させることができ
- どこにいっても肩甲骨周りの硬さが取れない
- その時肩甲骨の可動域が出てもすぐに元に戻る
- 肩こりがずっと続くのじゃないか
これらの貴方のお悩みが解消されます!
肩甲骨周りの硬さやゴリゴリでお悩みなら根本改善に特化した当整体院にお任せください。
ご予約のご連絡お待ちしております。
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その他お問い合わせはお問い合わせフォームをご利用ください。
肩甲骨はがしていく危険性
先程まで説明した肩甲骨周りを硬くする本当の原因を知らずに肩甲骨はがしという流行に乗って整体という形で肩甲骨を無理やり引っ張ったり回したり、肩甲骨周りの筋肉をゴリゴリとマッサージしたりすると筋肉や靭帯を痛めることになります。こうなると余計に肩が痛い原因になったり、腕が上がらなくなったりします。
肩甲骨をはがしての効果
肩甲骨はがした効果1 猫背が治る
猫背は、デスクワークやスマホを長時間することで姿勢が前かがみになり肩甲骨周りの筋肉が固まることでなります。
特に胸や腕の筋肉が硬くなることで肩甲骨が前に入っていき肩が内側に入ってしまいまよく体が丸まっている猫背の人がいますよね。肩甲骨をひっぱっている原因をはがしていくと姿勢が伸び猫背の改善へとつながります。猫背についての詳しい情報は 猫背矯正のための特別な整体をご覧ください。
肩甲骨はがした効果2 ダイエットが上手くいく
肩甲骨の周りには褐色細胞という代謝を高めてくれる細胞があり、肩甲骨はがしていくことで脂肪が燃焼しやすくなりダイエットしやすくなります。
肩甲骨はがした効果3 バストアップ
女性のあなたには嬉しいバストアップ効果。ご存知のように胸は脂肪でできているのですが、その周りは様々な膜で包まれています。その近くにある肩甲骨からもたくさんの筋肉が胸周りの骨についていっています。筋肉は使いすぎるとコリができるのはご存知かもしれませんが、そのときに筋肉を包む膜が縮みます。すると胸を覆っている皮膚(ひふ)も引っ張られて前に出ていてほしい胸の脂肪が上下左右に広がってしまい平べったくなってしまいます…
詳しい膜のつながりは『プロも知らない?!痛みしびれなど体調不良の本当の原因』をご覧ください。
この肩甲骨の周りの筋肉をはがしていくことで脂肪を分散させている皮膚のツッパリがなくなりバストアップが期待できるというわけですね。
肩甲骨はがした効果4 肩こりだけでなく腰痛も改善
肩の近くに肩甲骨があるのでなんとなく肩こりに効くのは理解してもらえるかもしれませんが、実は腰痛にも非常に重要です。
肩甲骨から骨盤についている広背筋という大きな筋肉が腰を痛める原因に血行なっていることがおおくて、肩甲骨をはがすことで腰痛の緩和も期待できます。
バストアップやダイエットにも効果的健康で綺麗になれる肩甲骨ストレッチ
肩甲骨はがしは肩こりや腰痛などの健康面でもダイエットやバストアップなどの美容面でも注目されています。自分でできるストレッチ、ツボ、マッサージなどの肩甲骨をはがしてく方法をお伝えします。
肩甲骨はがしてくストレッチのやり方
- 肩甲骨はがしてくストレッチ●パート1
- 足を肩幅に開いて立ち両手を身体の後ろで組みます。
そのまま6秒かけて吸いながら6秒かけて吐いてを3セット行います。
※ポイントは後ろで手を組む時は、手のひらが真っすぐ合わさるようにしてください。下敷きなどを挟んみ真っすぐになっているか確認してください。 肩の高さが傾いたりしないよう同じになるように気をつけましょう。 - 肩甲骨はがしてくストレッチ●パート2
- 両手を壁につき、腰を反って壁にお腹を押し付けます。
顔は横に向けて肩甲骨を反らし 、20秒し5秒休みを3セット左右行ってください。 - 肩甲骨はがしてくストレッチ●パート3
- 両ひじを真後ろに少しずつ肩甲骨が合わさるまで引き胸の縮んだ筋肉を引き伸ばす。
胸を前方に突き出す感じで顎をできるだけ上げる。
口から息を吐ききり、そのまま5秒姿勢を維持する
これを3セット行う。 - 肩甲骨はがしてくストレッチ●パート4
- お腹を床につけたままでバンザイをするように腕だけを伸ばして腰を反る。
そのまま深呼吸を繰り返して20秒止め5秒休みを3セット行う。 - 肩甲骨はがしてくストレッチ●パート5
- 両手を手のひらが上を向くように後ろで組む。
鼻から息を吸って胸を開くように肩を限界まで後ろに引く。 肩甲骨が寄ってしわが出来る感じ。
口から細く息を吐きながら頭を後ろに倒す。 アゴは上、手は下に引っ張り合いをする感じで320秒し5秒休みを3セット行う。 - 肩甲骨はがしてくストレッチ●パート6
- 両足は肩幅より少し狭く開いて背筋を伸ばして立ちます。
腰の後ろに手を回し、タオルの両端をつかみます。
そのまま少しずつ両手を肩の高さまで上げて20秒維持し5秒休みを3セット行います。 - 肩甲骨はがしてくストレッチ●パート7
- 顎を喉ぼとけの方に引き込みます。
頭頂部を天井から日もで引っ張られるイメージでまっすぐ持ち上げます。
これを20秒して5秒やすむのを3会繰り返します。
肩甲骨はがしてくストレッチをより効果を上げるには体を全身的に伸ばすと効果的です。全身のストレッチをしりたい貴方は『簡単ストレッチでセルフ整体健康でスッキリ痩せる!』をご覧ください。
※このストレッチは効果的なものを選んでいますが、効果効能を保証するものではないため、自己責任でおこなってください。
※炎症や痛みが酷い場合は行わないでください。
肩甲骨をはがすマッサージの方法
- 【肩甲骨をはがすマッサージ1
- あお向けに寝て片方の肩胛骨の内側(筋肉が硬い部分)にゴルフボールを置きます。両腕をバンザイするように上げて戻すのを10回ボールをいれかえて左右してください。腕の上げ下げで肩甲骨内側のマッサージになり硬くなった筋肉がほぐれてきます。テニスボールだとあたりが柔らかくなります。刺激の強さは少し痛いけど気持ちいい程度で痛いのを我慢して市内でください。逆に筋肉を傷めることになります。
- 【肩甲骨をはがすマッサージ2】
- ゴルフボールを肩甲骨と腕の付け根(脇を閉めたら後ろにシワができるあたり)から肩甲骨の真ん中あたりに置き、体を上下左右に60秒ほど動かしてください。肩甲骨周りをマッサージできます。
- 【肩甲骨をはがすマッサージ3】
- ゴルフボールを手と体で挟み、鎖骨の下から腕まで転がして60秒ほどマッサージしていく。肩甲骨の前にある烏口突起、肩甲骨から腕と肩の付け根の前につく筋肉をマッサーじできます。
肩甲骨のツボ
効果的なツボの押し方
ツボの押し方は『ち気持ち良い』程度です。ツボ押しは痛ければいいと勘違いしている人もいますが大間違いです。力加減を間違えると悪化しますので体の状態で強さを指定していますので参考にしてください。
ツボは症状の反応点でもあり、治療点でもあります。触っただけでも痛いなら手のひらで30秒さするようにするだけで十分で、痛みを我慢して指圧すると逆効果で悪化します。
逆に押して気持ちがいいなら後述するツボの押し方(指圧)を試してください。
ツボは息をゆっくり吐きながら5秒程度指圧し、 ゆっくり息を吸いながら5秒程度かけて指圧を緩めてください。これを1つのツボでリラックスして5セット行ってください。
- 肩甲骨のツボ1 肩外兪( けんがいゆ)
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ツボの場所:第1・第2胸椎棘突起間(陶道)の外方3寸、肩甲骨内上角の骨際 ツボの効果:肩背中の痛み - 肩甲骨のツボ2 中府(ちゅうふ)
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ツボの場所:雲門の下方1寸。華蓋(任脈)から第1肋間に沿って外方6寸前胸部、第1肋間と同じ高さ、鎖骨下窩の外側、前正中線の外方6寸。鎖骨下窩で大胸筋の張ったところよりやや上方に取る。
ツボの効果:咳、痰、鼻水、しゃっくり、喉の痛み、にきび、肌荒れ、 気管支炎、喘息、無気力、肩こり - 肩甲骨のツボ3 雲門(うんもん)
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場所:鎖骨下窩にあり、烏口突起の内縁、腋窩動脈拍動部 三角筋と大胸筋の間
ツボの効果:咳嗽、喘息、胸痛、上肢挙上障害、五十肩 - 肩甲骨のツボ4 肩貞(けんてい)
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ツボの場所:上腕を腋につけた時、腋窩横紋の後端から上1寸
ツボの効果:肩甲部の痛み、上肢痛による挙上困難、五十肩 - 肩甲骨のツボ5 臑兪(じゅゆ)
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ツボの場所:腋窩横紋後端の上方で、肩甲棘外端の下際陥凹部(肩貞の直上1寸)
ツボの効果:肩の痛み、五十肩、高血圧 - 肩甲骨のツボ6 天宗(てんそう)
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ツボの場所:肩甲棘下窩の中央、棘下縁と肩甲骨下角とを結んで上から1/3のところ
ツボの効果:肩甲部の痛み、胸の痛み、乳汁分泌不全 - 肩甲骨のツボ7 秉風(へいふう)
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ツボの場所:肩甲棘のほぼ中央の上際
ツボの効果:肩甲部の痛み、上肢のしびれ - 肩甲骨のツボ8 曲垣(きょくえん)
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ツボの場所:肩甲棘内端の上際で、棘上窩 ツボの効果:肩甲部の痛み - 肩甲骨のツボ9 肩グウ(けんぐう)
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ツボの場所:肩関節の前方、肩峰と上腕骨頭の間(上腕を水平に上げて肩関節部に現れる二つの陥凹のうち前の凹み)
ツボの効果:肩の痛み、上肢の痛み、皮膚病、半身不随