痛み改善に特化した整体院~痛みの色々情報

腰痛、膝痛、肘痛、筋肉痛、神経痛、関節痛、スポーツ、加齢、女性特有の痛みなど様々な痛みが起こる症状を本当の原因からアプローチできる整体法。どこに行っても治らなかった痛み、何度も再発する痛みを改善予防する方法とおすすめ施術をご紹介

腕がだるい、痛い、しびれの原因と治し方(完全版)

「腕の力が入らない・あがらない・痛い・しびれる」などの症状はPC、スマホが当たり前の時代多くなっています。朝起きたら、左右の腕が痛い・肩が痛い・腕の筋が痛い、または筋肉痛のようで気持ち悪くなってしまう方もおられるでしょう。パソコン、スマホ、家事育児etc・・・腕は常に過剰に働いていて腕が何か調子が悪い人は多くあなたもそうかもしれませんね。

腕の痛み、だるさ、しびれの原因は病気・生活習慣・妊娠・加齢・スポーツなど様々です。場合によっては緊急を要する重大な病気のシグナルの場合もあります。
ここでは様々な腕の調子が悪くなる原因、また腕のだるさ、しびれ、痛みなどの症状を予防したり改善させる体操やストレッチも紹介しています。あなたを悩ませる腕のだるさの原因を突き止めて適切に対処しましょう。

頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)

頸肩腕症候群は腕の症状(だるさ、しびれ、痛みなど)における診断がつくまでのとりあえずの診断名です。検査により頸部変形脊椎症(頚椎症)・胸郭出口症候群・外傷や炎症・腫瘍(しゅよう)などによる頸腕障害・筋肉の異常や内臓反射痛など様々な病気やけがに分けられます。
これらは整体・マッサージ・気功・鍼で改善可能です。
頸椎部(首の骨)病変、腕神経叢部病変、末梢神経病変などによるもの含めて頸肩腕症候群と呼ぶ場合と、原因疾患がはっきりしているのは省いて頸肩腕部の自覚症状を主な症状とし、他覚的所見の少ないものだけをいう場合とがあります。
頸肩腕症候群に含まれるものは胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)・斜角筋症候群(しゃかくきんしょうこうぐん)・頸肩腕障害(けいけんわんしょうがい)・頸椎椎間板ヘルニア(けいついついかんばんへるにあ)・頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)・頚椎捻挫(けいついねんざ)・四十肩、五十肩・自律神経失調症があります。

頸肩腕症候群の症状とは

首が重くだるい、肩から肩甲骨部にかけて痛みとこわばりがある、指先が冷たい、腕や手の指にだるさや腫れぼったさがある、肩から指に走るような痛みとしびれがあるなどが主な症状です。

頸肩腕症候群の原因

腕のだるさが生じる様々な要因

スポーツによるもの

ジョギング・ランニング
長時間走る事で腕を振るのに背筋が疲労して、さらに頑張って振っていることで、背中でなく肩関節周辺と首の付け根あたりの小さな筋肉だけで腕を振ることになります。
背筋が活動せず小さな筋肉だけが活動すると首から鍵盤にかけて乳酸がたまり、肩こりと類似した痛みやだるさ・張りが出てきます。

ゴルフ
(1)スイングショルダー:ゴルフのプレー後に左の腕の付け根の痛み(肩甲骨内側の痛み)、左の肩のだるさや胸の痛みを感じるゴルファーが急増しています。また、肩が痛くて腕が上がらないという症状は、四十肩や五十肩と似ていますが、四十肩などの場合は、肩の関節が内にねじれて外旋(外にねじる)がしにくく)可動性が落ちています。ゴルフ肩はこのような外旋方向への可動域の低下は見られません。詳しい内容は本当のスイングショルダーの治し方をご覧ください。
(2)ゴルフ肘:ゴルフをしていて肘内側を痛めてしまったものをゴルフ肘(上腕内側上顆炎)と言います。通称「ゴルフ肘」と言われる肘の痛みは、ゴルフだけ起こるのではなく、テニスのフォアハンドや野球の投球(野球肘)によっても起こりますし、スポーツ以外でも、タイピングや料理人が鍋を持つことによっても発生します。
詳しいゴルフ肘の内容はゴルフ肘の治し方をご覧ください。

テニス
テニス肘は痛む場所で外側型、内側型、後方型の3種類あり、外側型はバックハンドストロークで起こりやすい上腕骨外側上顆炎(バックハンドテニス肘)と言い、内側型はフォアハンドストロークで起こりやすい上腕骨内側上顆炎(フォアハンドテニス肘)と言い、40~50代の中年女性に起こりやすいです。
またキーボードやマウスを使う指の位置が手首より上になり、 手の甲を常に引き上げた状態でパソコンを使い続けても肘に痛みがでてくる場合があります。詳しい内容は整体師が教えたくないテニス肘治療とツボをご覧ください。

野球肩 投球動作によっておこる肩関節の痛みが、主な症状である疾患の総称をいいます。 使い過ぎにより過度の負担、ストレッチなどの準備運動不足、不良なフォームなどが原因になりやすいです。 肩関節周囲の組織(筋肉、腱、じん帯など)を損傷して痛みが出ます。
肩のスポーツ障害の中で、一番多いのはいわゆる野球肩です。テニスのサーブやバレーボールのアタックなどでも野球肩と同様の障害がおこります。

野球肘 野球肘とは投球動作の繰り返しによる関節への負担によって、肘関節内部に「炎症」や「壊死」を発症する肘の病気のひとつです。  野球肘と呼ばれる所以は、その名の通り野球選手に多く発症する病気であることが所以ですが野球肘の医学的な正式名称は肘の痛める場所で様々あります。
主な一般的な原因は、変化球の多用、フォームの問題、肘のバランスの崩れ、体のバランスの崩れと4つに分けられます。 さらに肘の内側が痛い、後側の痛み、内側が痛むと肘の痛める部分で内側型、外側型、後方型野球肘と3種類あり、それぞれに違った原因があり、病名も付きます。詳しい内容は正しい野球肘の予防をご覧ください。

危険な病気によるもの

脳梗塞
脳梗塞とは脳の血管が何らかの原因で詰まり、脳細胞が壊死してしまう病気です。
変に腕がだるい、片方の顔が歪んでいる、物が見えにくい、言葉が出にくい、ろれつが回らないなどの症状が出たら至急脳梗塞専門の病院へいきましょう。
どこか分からない場合は119番に電話し相談すると専門病院を教えてくれます。

als(筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう))
初期段階は、手足にみられる少しの異常(日常の動作がしずらくなった、手足がだるい、筋肉が痛い、つっぱっるなどの症状)がでます。
上記は手足の麻痺による運動障害の初期症状でALSを疑うものといえるでしょう。
原因は不明のようです。

狭心症(きょうしんしょう)・心筋梗塞(しんきんこうそく)
狭心症心筋梗塞の症状として、腕がだるい、両腕が抜ける、胸がしめつけられる、鉄の塊が入ったよう、突き抜ける痛み、冷や汗がすごい、歯がうずく、息がつらい(胸は痛くない)、首や肩やみぞおちが痛むなどことがあります。
心筋梗塞を発症した場合は、全身に冷や汗をかき、腕にさわるとしっとりとしている感じになります。
原因のわからない冷や汗は、心筋梗塞を疑うと良いです。
循環不全の症状のめまい、だるさ、顔面蒼白などに加えて冷や汗の症状があると、す至急医療機関を受診してください。
糖尿病や加齢の人では、無症状の無痛性心筋梗塞が起きやすいので、心得ておくことも大事です。

手術の後遺症によるもの

癌(がん)手術によるリンパ浮腫
腕や脚がむくみ、症状がひどくなると生活に支障をきたすこともあります。手術でリンパ節を切除したり、放射線をあてた後にリンパの流れが悪くなり、リンパ液が腕や手にたまった状態をいいます。
むくみの前ぶれとして、手術をした側の腕、肩、背中に重苦しい感覚を自覚する場合が多くあります。むくみは手術後数年してから出る場合が多いようで、一般的にリンパ浮腫は手術後2割ほどの方に出てくるといわれています。

その他の原因によるもの

膠原病(こうげんびょう)・ リウマチ
膠原病(こうげんびょう)とは、全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症が見られる病気の総称で、原因不明の発熱や湿疹、関節の痛みなどの症状が共通してみられ、女性に多く見られる病気で、比較的若い女性の原因不明の発熱として発見されることが多いです。
関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症など数種類の病気が含まれています。

風邪・インフルエンザ
インフルエンザと風邪は、200種類以上あるといわれているウィルスに感染しない事が一番の予防です。インフルエンザは高熱や体のだるさ食欲不振などの重い全身症状に苛まれます。

高血圧
高血圧の自覚症状のうちで、だるいという症状があり、だるさの原因は精神的なストレスなどのほか、体の不調からくるものも多くあります。

乳腺炎
症状が軽ければ、生活習慣などで改善できるので以下を参考にしてください。
乳腺炎の初期症状】
乳房に痛みを感じて熱を持ち、最初はちくちくとした痛みを感じるぐらいですが、悪化すると授乳中にも痛みを伴うようになり、赤く腫れ上がり、その部分が熱を持つようになっていきます。
さらに症状が悪化すると腕を上げたりするだけで痛みがでてきます。
また、腫れた部分の熱も上がって授乳中により強い痛みが出るため、授乳がよりつらくなります。

パワーストーンが原因になることも いわゆる石酔いと現象でわりと多くの人が腕がだるい、手がぴりぴりしたり、ジンジンしたり、電気が走ったような感じや、腕や肩が重くなったり痛くなる、頭が重くなったり痛くなる、吐き気がする、めまいがする、体がだるくなる、生あくびがでる、息苦しくなるなどの症状がでる場合があります。 石のパワーに敏感な人がパワーの強い石に触れたときや、石との波動が合うまでの間起こるといわれています。

腕のしびれ、だるさ、いたみの本当の原因

色んな原因で首肩周りが硬くなったり歪んだり骨が変形したり上述している「腕のだるさが生じる様々な要因」が一般的には腕のしびれ、だるさ、痛みの原因とされていますが、これらも誘因であって根本原因ではありません。
では腕のしびれ、だるさ痛みの根本原因は何かというと…
筋肉、骨、内臓、神経血管など身体全身を一枚で包んでいる膜(硬膜、筋膜、骨膜、胸膜、腹膜)が様々な原因によって歪んだり硬くなることで起こります。


例えば全身タイツを来ている状態をイメージしてください。
そこでどこか一か所引っ張ったり捩じったりすると体が窮屈になるのが分かると思います。
この窮屈な状態で今まで説明してきた誘因が重なり、さらに使い続けることで腕周りに負担がかかり痛み、だるさ、しびれが起こるんですね。
詳しい根本原因についてはプロも知らない?!痛みしびれなど体調不良の本当の原因をご覧ください。
腕のしびれ、痛み、だるさといって、原因が腕にあるというわけではないんですね。


じゃあ腕の痛み、だるさしびれを直すのに病院、整体鍼灸、マッサージどこに行けばいいの?となりますよね。
単純な筋肉の疲れからならマッサージや鍼灸、姿勢の悪さなどからくるケガによる骨の歪みなら整体(カイロプラクティックオステオパシーなど)、ストレスや内臓からなら鍼灸オステオパシーといったかんじです。あくまで目安なので体の状態によります。

腕の痛みや痺れの鍼や整体での治し方

腕のしびれ、だるさ、痛みの原因は腕だけではありません。腕だけマッサージしたり整体していても根本原因が改善されない場合が多いので、整体・鍼灸・マッサージでできる方法で体全体のバランスを整えていくのが最善です。もちろん腕周りをするだけでも痛みが軽くなることもありますが根本的な解決にはならない場合が多いです。

また体全体の調整をすると自然治癒力が上がり、疲労が回復し炎症が治まりやすくなります。このことから

  1. 全身のゆがみを整え、内臓の位置も整える
  2. 体幹手足の動きの連動も整える
  3. 内臓機能を引き上げる
  4. 自律神経のバランスを整える

などの治療をしていきます。

自分でやる腕のだるさ安堵痺れ(しびれ)解消法

頸肩腕症候群などによる腕のだるさ、しびれ、痛みはちょっとした運動や食生活など自分である程度改善することができます。比較的症状の軽い方はぜひお試しください。

腕の症状にもってこいのラジオ体操

腕のだるさ、いたみ、しびれには対策としてはおすすめはラジオ体操です。これらの症状は血行不良によって起きている場合がありラジオ体操で解消することができます。
ラジオ体操をなめている人がかなり多いですが、全身の体の動きを計算された素 晴らしい体操ですので是非おすすめします。ラジオ体操をするときのポイントとしては『気合』です!!手先足先まで集中ししっかり伸ばし気合をいれてする!これで自分で歪みや凝りを治療できるんです。

しびれる場所に効くストレッチ

多くみられる症例ごとに自分でできる具体的なストレッチ方法を解説します。
さい。

(1)首周りが原因で腕の内側から親指にかけてしびれる
腕の内側部分や親指に違和感がある場合、首の前ぎみで両側にある斜角筋という筋肉が凝っている場合が多いです。椅子に座って背中を丸め、顎を突き出すような姿勢でデスクワークをしている人に多いのですが、無意識に頭を支えようとするために、斜角筋に負担がかかってしまうからです。
対策は、頭を少し後に倒してから横に倒し、首の側面を伸ばすストレッチ。左右それぞれ30秒ほど伸ばし、2回繰り返すのが目安です。
ポイントは横に倒していき倒したほうと逆側が突っ張って倒れなくなった所でとめて置くことが重要で、それ以上引っ張り続けると筋肉を痛める原因になるのと筋肉がゆるみにくくなるので注意してください。

(2)肩甲骨周りが原因で肩と上腕、手首のあたりがしびれる
こちらもデスクワークをする方に多いもう一つのしびれです。
腕を前に出している姿勢が続く事で、腕を動かしたり固定する役割をする肩甲骨周りの筋肉に負担がかかり凝る事で起こります。右側をストレッチする場合、左腕で右肘をはさみ、手前に引くようにして右肩の後ろを伸ばします。
反対も同じようにストレッチを行ってください。30秒2回を行ってください。これも同じく丁度気持ちよく突っ張ったところで止めて置くのがコツです。

(3.胸まわりが原因で二の腕、手のひらの小指側半分がしびれる
部屋の中の模様替えや引っ越しなどで重いものをたくさん運んだ後によく起こるのが、脇の下から手のひらの小指あたりにかけての痺れ(しびれ)です。 緊張で体が縮んだりして長時間こわばった後にもよく見られます。 上体の前面の大胸筋のこりが原因です。
ストレッチは両手のひらを真後ろのベルトあたりの場所にあて肘を胸が気持ちよく突っ張るまで後にひいてください。30秒2回行ってください。気持ちの良い所でとめておいてください。


これらのストレッチをメインに私がおすすめしているストレッチでできるセルフ整体をすることでより効果が上がります。やり方は『簡単ストレッチでセルフ整体健康でスッキリ痩せる!』をご覧ください。

食生活で対策

痺れ(しびれ)が出ている時は、末梢神経が炎症を起こしている時があり、炎症を鎮めるのに大切な栄養素がビタミンB群です。また、筋力の過緊張の解除を促すマグネシウムも必要です。
ビタミンB群はレバー、納豆、魚介類、穀類、玉ねぎなどにたくさん含まれます。マグネシウムは納豆などの大豆食品や、海藻、魚介類に多いです。

ただ根本原因が残っていたら温めたり電気を当てたりマッサージをしても、いくらストレッチや体操をしていても、すぐ再発しますからね。根本原因を検出し、そこを治療することで始めて再発しにくい体になります。そうすることで予防のためのストレッチや体操がより効果的になり、痛みを改善でき予防することができるんです。

湿布薬やネックレスに効果はあるの?

私の見解では肩こりネックレスの効果は気持ち程度です。シップも痛みが酷いときは痛みを減らす対処療法としては多少、効くようなイメージはありますが、根本治療としてはあまり意味をなしません。



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