痛み改善に特化した整体院~痛みの色々情報

腰痛、膝痛、肘痛、筋肉痛、神経痛、関節痛、スポーツ、加齢、女性特有の痛みなど様々な痛みが起こる症状を本当の原因からアプローチできる整体法。どこに行っても治らなかった痛み、何度も再発する痛みを改善予防する方法とおすすめ施術をご紹介

足裏の痛み(足底筋膜炎)を治療する!それには本当の原因を知ろう!

あなたも足裏が痛い足底筋膜炎から卒業できる

なんか足裏が痛い…土踏まず、真ん中、踵、外側などの足の裏の場所が痛い… 足裏の痛みが続くと病気かもしれないと心配になってきますよね。激しい運動をしたわけでもない…特別変わったことをしたわけでもないのになんで?と思っている方は多く、あなたもそうではりませんか?
このような足の裏が痛い症状を専門的には足底筋膜炎(あしそこきんまくえん)あるいは足底腱膜炎(そくていけんまくえん)といいます。ところが足裏が痛い原因も様々なので痛みの根本原因をみつけて治療するのは難しく要因へ行っても足底筋膜炎が治らないことが多い症状です。あなたも足の裏が痛いのが治らなくて、このページにたどり着かれたのかもしれませんね
大丈夫ですよ。足裏が痛くなる足底筋膜炎は的確に治療すれば早期に改善する症状です。 もし、あなたの足の裏が痛い症状が色んな治療をしているのに改善していないとしたら、原因に対しての対処が間違っている可能性があります。ここでは足裏が痛い足底筋膜炎の正しい根本原因と治療方法、あなたにもできるストレッチやツボのセルフケア方法、再発予防など足の裏が痛い状態を解消する方法のすべてを順番に説明していきます。

足底筋膜炎の痛みのメカニズム

足の裏には、足の指からかかとの骨などに様々な筋肉や腱が付着しています。歩いたり走ったりしたとき筋肉は伸びたり縮んだりし、立ちっぱなしの時は足裏があなたの体重を柔軟に受け止めています。
これらが何らかの原因により硬くなると柔軟性がなくなり、伸びたり縮んだりできなくなるので引っ張られて負担がかかり、それにより炎症が起こったり神経が圧迫されて足の裏に痛みが出てきます。そのため、硬くなっている筋肉を柔軟にしていくことで痛みを改善することができます。
じゃあ、足裏をマッサージやストレッチで柔らかくすればいいんだと思いがちで、医師や整体師などのプロでもそう思われている事が多いのですが、実際はそうではありません。これから詳細に足の裏が痛くなる原因を説明していきますね。

足底筋膜炎の6つの症状

  • 朝起きて歩き始めが痛い
  • 足の裏を押すと痛い
  • 立ち続けていると痛くなる
  • 長時間歩き続けると痛みがひどくなる
  • 椅子から立ち上がって最初の歩き始めの1歩目が痛い
  • アキレス腱の周辺が痛むときがある

また症状がひどいと床に足が触れるだけで痛く、立ったり歩くのができなかったり、寝るとき布団に足がつけられなかったりします。もし、この状態が改善していないなら理由があります。
それでは、足の裏が痛くなる一般的な原因から何故足底筋膜炎が治らないのか?、 そして根本原因、治療方法、足の裏が痛い足底筋膜炎のチェック方法、自分でできる治し方などを説明していきますね。

足底筋膜炎の一般的な原因

1.使い過ぎ
これが整形外科などの病院の診断で足底筋膜炎の一番の原因になっていると考えられています。立っている時は若干踵より中央側、足の裏に繰り返しかかる牽引や衝撃などの負担により足底筋膜が付着する部位に負荷がかかりすぎ、足の裏が痛い症状がでます。
2.指の反り
足底筋膜炎の痛む特徴は歩いた時の痛みがおおいのですが、特に多いのが地面を蹴る時の足の裏の痛みです。 何故かというと、足の指が反っていると、余計に足裏に延ばされる負荷がかかってしまい痛みを強くするからです。
この足の指が反った状態が継続すると浮き指という、常に足指が反った状態になってしまいます。これはヒールを履くことで誘発されます。高いヒールは足の指を反らし、足の指が反ることで足底筋膜を引き延ばします。なのでヒールの高さを低くするか履かないようにするかしないといけません。
3.偏平足
足の筋肉が緊張すると、偏平足という足のアーチがなくなり平べったくなる状態にいなり足裏が痛い症状がでる原因になります。足はアーチ状の構造になっている事で、あなたの体重や歩いたり走ったりしたときの地面からの衝撃を吸収できるようになっています。
ところが偏平足になるとアーチが崩れて筋肉も硬くなっているので、衝撃をうまく逃がすことができず、体重の負荷や動作時の負担が足底筋膜にかかります。
4.内臓の歪みや硬さ
オステオパシー医学や東洋医学では足と内臓との関係から足の裏に痛みを引き起こすことがあります。腹部から骨盤近くで起こる問題はそこから繋がる神経を介して足の裏に痛みを出すことになります。これは根本原因になることが多いですが、必ずではありません。

上記原因は足の裏が痛い原因としてよくいわれることですが、誘因であって根本原因ではありません。何故根本原因ではないのか?足の裏が痛いのが何故治らないのか? その理由をこれから説明していきます。

足底筋膜炎が治らない理由

【足底筋膜炎が治らない理由1】原因の思い違い

足の裏が痛いといって病院へ行くと、足底筋膜炎は『使いすぎ』『体重が増えたせい』『偏平足だから』と先ほどまで説明していたことをいわれて、足の裏の筋肉が炎症を起こしていると説明されることが多いです。
ここで考えてほしいのは、これらのことが足の痛い原因ならあなたと同じように仕事や家事で使いすぎたり、体重が増えてしまった人も多くいるでしょうし、偏平足の方もたくさんいますが、全員足の裏が痛いわけではありません。つまり、これらも足底の痛みをだす原因ではあるのですが、根本的な原因ではないということです。
今まで色々な治療をしても足底筋膜炎がなおらないのは、この根本原因を検出して治療できていなかったからかもしれません。

足底筋膜炎が治らない理由2 原因に対する治療方法の間違い

あなたが足底筋膜炎を発症してから1月以上経過していても、足裏の痛みが変化がなかったり悪化していると治療方法が間違っていることがあります。よくある例を説明していきます。

アイシングやシップ

これらは冷やしたり抗炎症効果により炎症をおさえたり、痛みを伝える神経を麻痺させて一時的に足裏の痛みを抑えています。 痛みが酷い時は必要な事ですが、足裏が痛い原因が残ったままなので時間が経つと痛みは戻ってきます。冷やすことで血行不良になり痛みの改善を妨げる可能性もあります。 ただ、やむおえず動きすぎて痛みが酷い場合は応急処置的に冷やす必要はあります。
アイシングについての詳しい内容はアイシングの正しい方法をご覧ください。

電気治療・ストレッチ・まっさーじ

足の裏が痛い症状の治療やセルフケアとして一般的に多い方法です。 足裏、ふくらはぎ、すねなど筋肉をゆるめることは必要な時もあるのですが、炎症が酷い足の裏を施術することで余計に痛みが増すこともあります。
一般的な電気治療、ストレッチ、マッサージは足の裏が痛い症状を軽くするのには有効ですが、根本的な解消は、マッサージやストレッチにより内臓や血管、神経などまで治療できるなど、相当知識と技術がないと難しいでしょう。

踵の手術

踵の骨にトゲができるのを骨棘(こっきょく)といいますが、整形外科などの病院で、かかとのトゲのせいで痛みがでているので手術をすすめられることがあります。しかし、骨棘があっても足の裏が痛くない場合もあれば、そのままの状態で痛みが改善する場合もあります。
骨棘は、筋肉が骨を引っ張り続けた結果できるものなので、この状態になっている根本原因を治療し、痛みがなくなったときにレントゲンをとると骨棘がなくなっていた場合もあります。

足の裏が痛い本当の原因

ここまで足の裏が痛くなる誘因や足裏の痛みが治らない理由を説明してきました。つまり痛みという症状は結果であって原因ではないんですね。では足の裏が痛い根本原因は何かというと…
骨棘は、筋肉が骨を引っ張り続けた結果できるものなので、この状態になっている根筋肉、骨、内臓、神経血管など身体全身を一枚で包んでいる膜(硬膜、筋膜、骨膜、胸膜、腹膜)が様々な原因によって歪んだり硬くなることで起こります。
骨棘は、筋肉が骨を引っ張り続けた結果できるものなので、この状態になっている根この窮屈な状態で今まで説明してきた誘因が重なり、さらに使い続けることで足の裏を痛めてしまい痛いという症状が出てくるんですね。
骨棘は、筋肉が骨を引っ張り続けた結果できるものなので、この状態になっている根詳しい根本原因については『プロも知らない?!痛みしびれなど体調不良の本当の原因』をご覧ください。
つまり足の裏が痛いからといって、その原因が足にあるというわけではないんですね。

足底筋膜炎を治療しようと思えば、これだけの原因を解消する必要があるんです。
じゃあ足の裏が痛む足底筋膜炎を直すのに病院、整体鍼灸、マッサージどこに行けばいいの?となりますよね。
単純な筋肉の疲れからならマッサージや鍼灸、姿勢の悪さなどからくるケガによる骨の歪みなら整体(カイロプラクティックオステオパシーなど)、ストレスや内臓からなら鍼灸オステオパシーといったかんじです。あくまで目安なので体の状態によります。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)とは

足底筋膜炎は立っている時間が長かったり、歩くことが多い中高年に多い症状と言われています。しかし、実際は激しく運動をしている、急にウォーキングをやり始めた、営業などで歩き回ることが多い、、育児で抱っこが多い、飲食店、看護士、製造業のラインなどの立ち仕事が続など様々な人に、足の裏に痛みがでたりします。また見た目には問題なさそうに見えたり、腫れた感じがするばあいもあります。

足底腱膜炎を見極めるチェック方法

1.指を反らすと足の裏が痛い
足底筋膜が一番伸びるのは足の指を反らすことです。 足の指を反らすことで、足裏全体にある足底筋膜は一方向へ引っ張られ負担がかかり足裏の痛みが再現できます。
2.踵(かかと)を押すと足裏が痛い
足底筋膜炎が一番痛みを引き起こしやすい部分は踵に足底筋膜が付着する部分であると言われています。そのためその場所へ直接圧刺激を加えることで痛みを誘発します。 もちろん足裏は指で押さえることで筋肉、筋膜などは伸ばされるためその刺激によって疼痛を感じるわけです。
3.体重をかけると痛い
体重がかかると足底筋膜は伸ばされ、その刺激により痛みを感じます。これは体重が足裏にのってくる所が、一番伸ばされるために 立った時の足の裏が痛いのは、かかとより少し中心側になります。
4.安静にしていると痛みはない
寝ている時や椅子に座っていると痛みを感じない場合が多いです。
5.歩く時と立っている時の足裏の痛みの場所の違い
立っている時の痛みと歩くときの足裏の痛みいの場所の違いは 足底筋膜への負担の違いになります。歩いている時に足の裏が痛いのはほぼ踵部分にあり、立っている時は少し踵(かかと)より中央側に足裏の痛みが出ます。 マラソンやテニス、サッカー、バスケなどスポーツをする人に、かかとあたりの足の裏が痛い状態になったりすることが多いです。

足底筋膜円に効く足つぼ

効果的なツボの押し方

ツボの押し方は『ち気持ち良い』程度です。ツボ押しは痛ければいいと勘違いしている人もいますが大間違いです。力加減を間違えると悪化しますので体の状態で強さを指定していますので参考にしてください。
ツボは症状の反応点でもあり、治療点でもあります。触っただけでも痛いなら手のひらで30秒さするようにするだけで十分で、痛みを我慢して指圧すると逆効果で悪化します。
逆に押して気持ちがいいなら後述するツボの押し方(指圧)を試してください。

ツボに対して息をゆっくり吐きながら5秒程度指圧し、 ゆっくり息を吸いながら5秒程度かけて指圧を緩めてください。これを1つのツボでリラックスして5セット行ってください。

足裏が痛いのに効くつぼ(1)湧泉(ゆうせん)
足の裏が痛い改善経穴湧泉(ゆうせん)
足ツボの場所:足の親指根元のふくらみのすぐ後ろ。5本の指を内側に曲げると現れるくぼんだところ
ツボの効果:足の疲れ、むくみ、腎疾患、高血圧、ショック、精神科疾患
足裏が痛いのに効くつぼ(2)足臨泣(あしりんきゅう)
足の裏が痛む予防経穴足臨泣(あしりんきゅう)
足ツボの場所:小指と薬指の骨と骨が合流するところで、その間をなであがるととまるところ
足つぼの効果:足が痛い、だるい、むくむ、頭の痛みの緩和、生理不順、生理痛
足裏が痛いのに効くつぼ(3)太衝(たいしょう)
足裏の痛み予防ツボ太衝(たいしょう)
足つぼの場所:足の甲側足の親指と人差し指の骨の間の付け根。骨の間の溝を交わるところに向かってなぞって止まるところ
足つぼの効果:足の疲れ、痛み、むくみ、頭痛、めまい、高血圧、月経不順、肝臓疾患
足裏が痛いのに効くつぼ(4)公孫(こうそん)
足裏痛治療のツボ公孫(こうそん)
足つぼの場所:足の内側側面で第1中足骨底部前下縁の陥凹中。内側側面を3等分して指先から1/3のところ
足つぼの効果:足のだるさ、痛み、胃痛、月経痛
足裏が痛いのに効くつぼ(5)京骨(けいこつ)
足裏痛治療ツボ京骨(けいこつ)
足ツボの場所:足の小指外側面を踵になぞると真ん中ぐらいで盛り上がった骨があります。その踵(かかと)寄りのくぼんだ所
足ツボの効果:足首の痛み、頭痛、てんかん
足裏が痛いのに効くつぼ(6)太谿(たいけい)
足ツボ治療太谿(たいけい)
足つぼの場所:内くるぶしの一番出っ張ったところとアキレス腱の中間にあるくぼみ
足ツボの効果:足のむくみ腎疾患、月経不順、足の冷え
足裏が痛いのに効くつぼ(7)水泉(すいせん)
足裏が痛い治療ツボ水泉(すいせん)
足つぼの場所:内くるぶしの一番出っ張ったところとアキレス腱の中間にあるくぼみから指1本分下で内くるぶしと踵の間のへこんだとこ
足ツボの効果:足のだるさ、無月経、子宮下垂

自分でできる足の裏が痛い足底筋膜炎の治し方と予防

足の裏が痛い原因になる筋肉のストレッチ

【足の甲からスネ、太ももの前まで伸ばす】
1.正座をします。
健康な人は通常はなんともありませんが、足の裏が痛い足底筋膜炎の人はかなり突っ張る場合が多いです。正座が厳しい人は片足づつ行ってください。
2.身体の柔らかい人や継続的に上記のストレッチを頑張って足が柔らかくなってきた人には、膝を浮かすことで、もう少しストレッチを強くしていきます。
両膝が厳しい人は片膝でストレッチしてください。

【足裏から脹脛(ふくらはぎ)、太もも裏、お尻まで伸ばす】
立った状態で前屈していきます。コツは手を床につけに行くのではなく、お腹を太ももにつけにいくようにして、足裏からふくらはぎ、太もも、お尻と延びる感じがするようにストレッチします。
これを20秒して5秒ゆるめてを3セット行います。

【足首から先の関節や筋肉を伸ばす】
回す側の膝を曲げて足首を持ちます。曲げた側の手で足首を持ち逆の手で足の指の間に手の指を入れて大きくゆっくり回します。足首から指先まで伸びるように大きく左右に5回ずつ3セット行ってください。


他にも全身をストレッチすることでより改善効果があがあります。内臓からの影響から足の裏に痛みがある場合もあるので合わせて腹式呼吸をすると有効です。詳しいストレッチや腹式呼吸のやり方は『簡単ストレッチでセルフ整体健康でスッキリ痩せる!』をご覧ください。


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