更年期障害の4つの治し方
更年期障害が改善できる方法がここに!
体調不良やイライラ、汗が止まらないなど更年期障害の症状を解消するために病院へ行って薬やサプリメント を飲んでも改善されず悩まれている人が多いのも事実です。 どこにいっても治らないもう諦めるしかない…そう思われているかもしれません。 でも大丈夫ですよ あなたも、見た目には分かりづらい更年期障害で周りに理解してもらえず悩まれているしれません。 そんなあなたに、このページを読んでもらえれば解決方法がみつかることでしょう。
更年期障害セルフチェック
下記の項目でどれが当てはまるかチェックしてみてください。
- 怒りやすく、すぐイライラする
- くよくよしたり、憂うつになることがある
- 顔がほてる
- 汗をかきやすい
- 腰や手足が冷えやすい
- 息切れ、動悸がする
- 寝つきが悪い、または眠りが浅い
- 疲れやすい
2~3当てはまったあなたは更年期障害予備軍の可能性があります。4つ以上当てはまったあなたはは更年期障害の可能性が高いので後述する更年期障害の対策をやってみてくださいね。
更年期障害の症状
更年期障害の症状は大きく分けて体がだるかったり肩こり腰痛などの身体的な症状とイライラしたり落ち込んだりする精神的な症状の2種類です。これらの症状は同時に起こってきます。
更年期障害の身体的な症状
- 月経異常
- 不正出血
- 頭痛
- 肩こり
- 腰痛
- 手足の痺れ
- 関節の痛み
- 動悸
- のぼせ
- 火照り
- めまい
- だるさ
- むくみ
- 多汗
- 吐き気
- 食欲不振
- 耳鳴り
- 冷え
普段から肩こり腰痛があった場合はわかりにくいですが、ある時から体調が悪くなってきたり汗が今までと違うところから出てきたりします。これらの症状は整体や鍼灸をすることで改善できます。
ホットフラッシュとは
よく更年期障害になったら汗が噴き出てくるというのを聞いたことがあると思いますがまさにそれです。のぼせ、発汗、顔の火照りなどはホットフラッシュと言われ更年期障害の症状としてよくみられます。ほてった状態になったり、突然顔がのぼせたり、、たくさんの汗がでてきたりします。これも自律神経のアンバランスで起きているのですが、大量の汗が気になり人前に出るのがストレスになり悪循環になる事もあります。
更年期障害の精神的な症状
- 怒りっぽくなる
- 不安
- うつ
- 神経質
- 意欲低下
- 不眠
更年期の時は気分の上げ下げが激しくなりやすくなります。これは年齢からというよりも普段からのストレスの蓄積が大きく影響しています。更年期の精神的な症状は鍼灸や整体で改善できますので試されるのも1つの方法です。
若年性更年期障害
20~30代で無理なダイエットや過度のストレスが原因で更年期障害の症状が起きるとされていて、 若年性更年期障害は生理不順やストレス性の月経異常が症状としてよくあげられます。これら生理痛や生理不順などの月経異常も鍼灸や整体などで治療すれば改善できます。
男性更年期障害
40~60歳代までの男性にも更年期障害があると言われるようになってきました。男性ホルモンが減少している時期に、不規則な生活や食生活の乱れなどでストレスによりホルモンバランスが大きく乱れることが原因と言われていますが、これも人により起きる人と起きないひとがいるということは年齢でないと考えられます。
男性更年期障害の症状
- 発汗
- 頭痛
- めまい
- ほてり
- 慢性疲労
- 動悸
- 不眠
- 寝汗
- 頻尿
- 不安
- 関節痛
- 無気力
- うつ症状
- 記憶集中力の低下
- 性欲低下
- ED(勃起不全)などがあげられます。
男性ホルモンの影響でこれらの症状が出てくると言われていますが、鍼灸や整体、マッサージをすることで症状は改善されています。つまり年齢ではなく施術で治せる原因があるという事ですね。
更年期障害の原因
更年期障害とは、昔は40~~50歳代の女性に起こる病気と言われ9歳ごろから30歳にピークを迎えるエストロゲンという女性ホルモンが年齢と共に卵巣機能が低下することでエストロゲンの量が減り40代で急激に減ることで起こる体調の変化のことと言われていました。
しかし更年期障害は女性だけでなく男性も起こる特徴があり、年齢も40代50代だけでなく30代にも更年期障害は起こります。最近は若い世代にも更年期障害は起こってきているのです。
更年期障害のメカニズム
脳は卵巣に女性ホルモンであるエストロゲンを出すための指示を出します。卵巣はこの指示によってエストロゲンを出し、脳がそのホルモン量を把握し調整しています。更年期になると卵巣の働きが悪くなりエストロゲンが分泌されなくなります。
すると脳に応答が来ないため、脳は更にホルモンを出すための指示を出します。これが継続すると脳からの指示ばかりが増えてしまい指示と応答のバランスが崩れます。これにより自律神経の働きが乱れて調子が悪くなってしまいます。
このため病院ではホルモンの付則や自律神経の不調と考え、それらをカバーできる薬を出したりしています。ですが、この理屈だと年齢がくれば皆さん更年期障害にならないといけないですよね。でも同じ年齢で元気な人もいます。では更年期障害が起きる人と起きない人、発症していても軽い人と重い人がいるのはなぜでしょうか?それは更年期障害を発症させている根本原因が年齢ではないからだと推測できます。
一般的にも鍼灸や整体などで症状が緩和されたり改善されており、これは原因があるからであって、年齢からくるのならいくら鍼や整体で治療しても変化がないはずです。
更年期障害の根本原因
更年期障害は、私の臨床上でも血行不良や自律神経の不調で起こっているものと考えられますが、それをおこしている根本原因が年齢やエストロゲンということではなく、歪みや硬さでの体の組織(脳、内臓、神経、血管、リンパ、筋肉、骨など)のアンバランスで起こっています。詳しい根本原因の影響はプロも知らない?!痛みしびれなど体調不良の本当の原因 更年期障害を改善させようと思えば、これだけの原因を解消する必要があります。 じゃあ更年期障害には病院、整体鍼灸、マッサージどこに行けばいいの?となりますよね。
単純な筋肉の疲れからならマッサージや鍼灸、姿勢の悪さなどからくるケガによる骨の歪みなら整体(カイロプラクティック、オステオパシーなど)、ストレスや内臓からなら鍼灸やオステオパシーといったかんじです。あくまで目安なので体の状態によります。
私の更年期障害の原因には整体、鍼灸、マッサージ、気功何がいいか分からないからアドバイスがほしいというあなたはコメント欄に現在の症状、いつからか?などなるべく詳しく買手ください。整体、マッサージ、鍼灸、気功、エネルギー療法と様々な施術を極めてて実践してきた経験からアドバイスさせてもらいます。施術経験についてはプロフィールをご覧ください。
更年期障害に効くツボ
- 更年期障害に効くツボ1 三陰交(さんいんこう)
- 右手中指のところ
ツボの場所:足の内くるぶしの一番高いところから指4本分上の、すねの骨の後ろすぐのきわ
ツボの効果:男女生殖器疾患(月経痛・不順、遺精、インポテンツ)、腹痛 - 更年期障害に効くツボ2血海(けっかい)
-
ツボの場所:ひざのお皿の内上側の角から指4本分頭に向かった場所で、膝を伸ばすように力を入れると太ももの前筋肉が盛り上がっている場所
ツボの効果:膝関節痛、皮膚のかゆみ、月経痛・不順 - 更年期障害に効くツボ3 神門(しんもん)
-
ツボの場所:手首を曲げたときにできるシワの小指側で一番小指側にある腱の外のシワ上にある
ツボの効果:悸、心臓病、精神科疾患、便秘 - 更年期障害に効くツボ4 合谷(ごうこく)
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ツボの場所:手の甲側で親指と人さし指の骨の付け根
ツボの効果:目の疲れ、頭の痛みの緩和、肩こり、生理痛・下歯痛 - 更年期障害に効くツボ5 百会(ひゃくえ)
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ツボの場所:療法の耳の一番上端を結んだ線と登頂部の真ん中の線が交わるところ
ツボの効果:頭の痛みの緩和、肩こり、目の疲れ、自律神経の調整 - 更年期障害に効くツボ6 湧泉(ゆうせん)
-
ツボのある場所:足の親指根元のふくらみのすぐ後ろ。5本の指を内側に曲げると現れるくぼんだところ
ツボの効果:足の疲れ、むくみ、腎疾患、高血圧、ショック、精神科疾患 - 更年期障害に効くツボ7 太谿(たいけい)
-
つぼの場所:内くるぶしの一番出っ張ったところとアキレス腱の中間にあるくぼみ
ツボの効果:足のむくみ腎疾患、月経不順、足の冷え
更年期障害改善の栄養の取り方
更年期の症状改善の栄養の取り方1.意識して全粒穀物を摂る
全粒穀物(玄米や全粒粉パン、全粒粉パスタなど)は健康番組でもよくとりあげられていて知っている人も多いかもしれません。 全粒穀物をよく食べている女性ほど子宮内膜が厚くなっています。理由には全粒穀物に含まれるビタミン・ミネラル・フェノール酸などの抗酸化物質が活性酸素を抑え子宮内膜の形成を助けるからです。また全粒穀物の食物繊維は消化吸収がゆっくりとなるため、卵巣機能や卵質の老化を防ぎます。これは女性性器が元気になっているという事で更年期の症状にも効果的です。1日70gを目安に摂るとよいでしょう。
更年期の症状改善の栄養の取り方2.足りない栄養はサプリメントを利用する
基本は食材からバランスよく栄養を摂りたいところです。しかし、現在は昔よりも食材自体の栄養素が落ちているといわれているので思ったように食材から栄養が摂りにくくなっています。仕事をしていると食事作りに時間を費やすことも難しいでしょう。
そこで、足りない栄養はサプリメントから補うという方法を摂りましょう。特に鉄分・カルシウムは食材から摂るだけでは不足しがちですので、サプリメントの活用を考えてみましょう。
ただし、安価なサプリメントの中には合成をする際に接着剤のようなものを使っているケースがありますので、多少高価でも食材を圧縮濃縮してつくられているようなサプリメントを飲むように心がけて下さい。
腹式呼吸で更年期障害を改善
腹式呼吸は自律神経をリラックスさせる効果があります。気持を落ち着かせたい時や身体をあたためる効果もあり更年期障害には有効です。。特に息を吐く時にリラックスできるのでしんどくない程度に長く息をはいてください。
【腹式呼吸のやり方】
上向きに寝てひざを曲げます。
お腹の上に手を当て、息を吸えばお腹が膨らみ、吐く時にヘコムかどうかを手で確認しながら呼吸をしてください。
以上の容量で
まず背中にお腹をくっつけるような感じで口から息を全て出し切り5秒とめます。
次に鼻からお腹を膨らませるように息を最大まで吸い切り10秒とめます。
これを10分つづけると血流がよくなり手足が凄く温かくなります。
更年期障害に効果のあるストレッチと体操
更年期障害は自律神経のバランスが乱れ血流が悪くなっています。ストレッチをすることで自律神経が安定し血流が改善します。以下のストレッチと体操を試してみてください。
【太もも前の筋肉(大腿四頭筋)のストレッチ】
(1)伸ばす側の太ももを上にして横になります。
(2)下の足は延ばし、伸ばす側の膝を曲げて右手で膝の前を持ち後ろに引きます。
3)気持ちよく伸びている程度で20秒伸ばし両方3セット行います。
【内もものの筋肉(内転筋群)のストレッチ】
(1)仰向けで寝ます。
(2)伸ばさない足は延ばし4の字のように伸ばす側の足を曲げて反対側の太もも家脛(すね)の上に載せます。
(3)足を外に開くようなイメージで膝を外下に押し伸ばします。
(4)気持ちよく伸びる程度で20秒3両方3セット行ってください。
【足の甲からスネ、太ももの前まで伸ばす】
(1)正座をします。 健康な人は通常はなんともありませんが、状態が悪い人はかなり突っ張る場合が多いです。正座が厳しい人は片足づつ行ってください。
(2)身体の柔らかい人や継続的に上記のストレッチを頑張って足が柔らかくなってきた人には、膝を浮かすことで、もう少しストレッチを強くしていきます。 両膝が厳しい人は片膝でストレッチしてください。
(3)気持ちよく伸びる程度で20秒3両方3セット行ってください。
【足裏から脹脛(ふくらはぎ)、太もも裏、お尻まで伸ばす】
(1)立った状態で前屈していきます。コツは手を床につけに行くのではなく、お腹を太ももにつけにいくようにして、足裏からふくらはぎ、太もも、お尻と延びる感じがするようにストレッチします。
(4)気持ちよく伸びる程度で20秒5秒休んで両方3セット行ってください。
【お尻の筋肉を伸ばす】
(1)足を組みあぐらをかきます。
(2)背筋を伸ばしお腹を付けに行くような感じで体を前に倒していきます。
(3)お尻のあたりが気持ちよく伸びている程度で20秒5秒休み3セット行ってください。
(4)足を入れ替えて同じことを行ってください。
【足首から先の関節や筋肉を伸ばす】
(1)回す側の膝を曲げて足首を持ちます。
(2)曲げた側の手で足首を持ち逆の手で足の指の間に手の指を入れて大きくゆっくり回します。
(3)足首から指先まで伸びるように大きく左右に5回ずつ3セット行ってください。
【腰、骨盤のねじれを強制するストレッチ】
(1)両足を伸ばして座ります。
(2)右ひざを90度曲げて逆の足に足を組むようにまたぎます。
(3)上半身はまっすぐ伸ばし、曲げた膝の外側を左肘で押しながら上半身は右へ捩じってください。
(4)気持ちの良い程度で20秒左右で1セット3回おこなってください。
【体の側面を伸ばすストレッチ】
(1)背筋をまっすぐにして立ち両手を敷かk里伸ばしてバンザイします。
(2)やや前に倒し気味で横に倒します。前への確度は一番伸びるところを前後に動かして探してください。
(3)20秒左右1セット3回行ってください。
【更年期障害に効果のある体操】
頭を動かさず首の骨を中心軸にして、 頭や首を保持する筋肉群を左右交互に回し運動します。
(1)首の後ろの筋肉のコリをゆるめる方法
交互に左右10回2セット行う
正面を向き、頭は動かさず、両手を胸の高さで保ち、水平に腕を振って両肩を大きくまわします。
首の骨を軸として肩を回転させ、頭と首を支えている筋肉を動かし緩めます。
(2)首から肩に付く大きな筋肉僧帽筋(そうぼうきん)を緩める体操
肩関節からではなく、胸の真ん中から腕がついているイメージで肘を外回しし逆回しもしてください。
肩の筋肉が硬い人はゴリゴリなる場合がありますが痛みがなければ気にしないで続け、痛みがあるようなら痛みのない範囲で動かし、どうしても痛いようなら中止してください。
力を入れるのではなく、力をぬく感じで回してください。
(3)寝ながらできる首肩回りを緩めるストレッチ
仰向けに寝て、両手を頭の下で組む。
肩に力を入れて背中(肩甲骨と肩甲骨の間あたり)を持ち上げるようにする。
元に戻し、肘を顔の前で付ける感じで背中が逆に丸くなるようにする。
体の前で手を組、そのまま頭の上まで持ってくる
肩を後ろへ引いて背筋を伸ばす。
後に引くのを戻した後体を左右に倒して伸ばす
更年期障害は血流が悪くなり体が冷えている場合が多いです。他にも体を温める方法や血行改善する方法はありますので4つの体を温める方法を参考に体をしっかりあたためてみてください。
更年期障害の施術
- 更年期障害の整体での治療
- ●45歳女性事務 症状:足の冷え、体のだるさ、肩こり、急に頭から汗が噴き出る
治療:立った状態で体の傾きを調べると右肩が下がり左股関節周りで縮んでいる状態になっていた。傾聴という検査で膜の緊張を検査するとまず腹腔神経叢に反応があり、この硬さを整体師バランスを矯正、次に左の卵巣周りの膜が硬くなっていたので硬さを緩める。この段階で体のバランスは整う。さらに検査すると支障がかたむいていたので強制しバランスを整え左内腸骨動脈の硬さを緩め右足首の脛腓関節がねじれていたので整体した。過去に捻挫をしていた模様。これで1回目の治療は終了。
治療後体はポカポカしだし肩のつまりがなくなり楽になったと言われた。4日後に2回目の来院、前回治療後翌日から汗が噴き出るのがマシになった。体のだるさもほとんどきにならなくなる。3回目の治療時には症状はなくなり治療は終了。 - ●51歳主婦 症状:腰痛、イライラ、頭痛、手足が冷える
治療:全体的に左に傾き右ひじに硬さがある。傾聴で検査すると、まず仙骨神経叢に緊張があり、これを矯正してゆるめ、10年前にテニスで痛めていた右肘の橈尺関節のねじれを整体。脳下垂体動脈、肝鎌状間膜の固さを緩めた。この段階で体のバランスは整う。また手足も暖かくなる。次に環軸間接と尾骨の捩じれを矯正し治療は終了。立った時も体がシャキッとした感じがして目の前が明るくなったようだと話されていた。1週間後に2回目来院頭痛と腰痛はほとんどなくなりイライラはマシになった気がする程度、手足の冷えは外に出ると気になる。この日は8年前にお子さんのことでトラウマをうけていたことが第5頚椎に残っていて、そこを強制すると当時の感情を思い出し自然と涙がでてきたのでビックリされていました。あとは至急の傾きを調整し蝶形骨のバランスを整体し終了。3k回目来院時にはイライラも改善したようでした。
更年期障害のまとめ
更年期障害とは年齢と共にテストステロンやエストロゲンというジョセイホルモン、男性ホルモンの量が40代で急激に減ることで起こる体調の変化をいう。
更年期になると卵巣の働きが悪くなりエストロゲンが分泌されなくなり 脳は更にホルモンを分泌させ、これが続くと自律神経のバランスが崩れ体調を壊す。
更年期障害の症状は生理痛や頭痛などの体的な症状とイライラやゆううつな精神的な症状の2つに分類できる
更年期障害は女性だけでなく男性や20~30歳の年代にも起こる
原因は年齢や疲れ、精神的なストレスだと一般的に言われる。
根本原因には膜のねじれが関係している。
更年期障害の症状にはツボ、ストレッチ、体操などで予防改善できる
以上更年期障害について書いてきました。病院ではなかなか良くならない更年期障害の症状も自分で少し対策するだけでも代わってくるので是非行ってください。
長文最後までお読みいただきありがとうございました。
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