痛み改善に特化した整体院~痛みの色々情報

腰痛、膝痛、肘痛、筋肉痛、神経痛、関節痛、スポーツ、加齢、女性特有の痛みなど様々な痛みが起こる症状を本当の原因からアプローチできる整体法。どこに行っても治らなかった痛み、何度も再発する痛みを改善予防する方法とおすすめ施術をご紹介

シンスプリントの本当の治し方

治らないシンスプリントの治し方~あなたも本当の原因を治療すれば痛みから卒業できる!

今このページをお読みいただいているという事はシンスプリントの治し方を調べていて、原因が分からず、脛の痛みが治らない、病院(整形外科)、整骨院などへ通院しても結果がうまく出ないため、整体や鍼灸、ストレッチやマッサージなど本当のシンスプリントの治し方はないかとさがされていることだと思います。
おめでとうございます!今日あなたの脛骨内側の痛みであるシンスプリントのお悩みは解決することになるでしょう。
これからシンスプリントとは何か?一般的な原因から本当の原因、シンスプリントに適した治療や治し方、ストレッチやマッサージ方法をお伝えしていきます。

シンスプリントとは

正式には「脛骨過労性骨膜炎」と呼ばれ・マラソン・サッカー・バスケットボールなど走ったり飛んだりする競技によく起きるスポーツ障害です。シンスプリントは脛骨(膝から足首の間の太い骨)の内側の中央より下1/3の部分に圧痛、運動時痛、腫張が主症状と言われますが、実際はシンスプリントの痛みは脛骨(スネの骨のこと)の内側、外側全体、どこでも痛くなる可能性があります。
※注意:一点に集中する痛みの場合はシンスプリントではなく疲労骨折の可能性があります。

シンスプリントになりやすい人とは?

シンスプリントになりやすい特徴1 偏平足
足裏に土踏まずがありますか?足裏には踵か(かかと)から親指側と小指2つそれぞれ縦アーチがあり、親指側から小指側にかけて横アーチがあり土踏まずを作っています。土踏まずは足底への衝撃を和らげるクッションの役割を果たしていますが、筋疲労や骨の歪みから足のアーチが低くなっているのを偏平足と呼びます。
偏平足の人は、 足裏への反力がダイレクトに足首、脛骨、膝などにかかりやすく、、それによりシンスプリントになりやすく脛の内側の痛みになっています。足裏のアーチを改善するには後述するシンスプリントのためのストレッチと筋肉の鍛え方(筋トレ)を行ってみてください。
シンスプリントになりやすい特徴2 負担のかかりやすいランニングフォーム
ランニングの時に着地して膝から下がねじれていると、脛骨にねじれがかかり負担がかなりかかります。膝とつま先の方向を同じようにして膝から下がねじれないようにし、力の分散を防ぐことや筋力トレーニングをし後脛骨筋への負担を減らすことで脛の内側が痛くなるシンスプリントを予防できます。後述するストレッチと筋トレによる筋肉の鍛え方を参考にしてください。
シンスプリントになりやすい特徴3 脛(すね)の筋肉と脹脛(ふくらはぎ)の筋肉が硬い
ランニング中ふくらはぎ、すねの筋肉が硬いと、筋肉は骨についているので筋肉が硬いことで伸びチジミできず骨に負担が大きくかかります。このようなシンスプリントになりやすい人は脛(すね)と脹脛(ふくらはぎ)のストレッチをしっかりしましょう。また足の指が浮く『浮き指』も足の甲やすねの筋肉が硬いのが原因の可能性もあります。これらも後述のストレッチとキンリョクトレーニングを参考にしてみてください。

シンスプリントノセルフチェック方法

セルフチェック1 安静にしていれば痛くない
シンスプリントは脛(すね)の骨の内側にある骨膜に負荷がかかることで痛みがでます。なので安静、足に力が入っていない、脛(すね)に体重がかかっていない全く負荷のかからない状態なら物理的なストレスがかからず脛内側の痛みはありません。これでシンスプリントのチェック方法になります。しかし重症化していれば膜の損傷による炎症で脛(すね)内側の痛みを感じさせることがある可能性があります。
セルフチェック2 体重をかけたり走ると痛い
体重をかけることによってふくらはぎの内側に痛みを感じる場合、シンスプリントである可能性があります。シンスプリントのチェック方法として痛む側に片足立ちになって体重をのせたり跳んでみたりして痛みの反応をみます。
セルフチェック3 脛(すね)と脹脛の間のの内側を押すと痛い
シンスプリントの見分け方は脛(すね)と脹脛の間のの内側を3等分したとき下1/3の部分押すと痛いかどうかです。
セルフチェックポイント4 足首をそらすと痛い
見極め方はシンスプリントの原因である後脛骨筋を伸ばしすことで痛みが出るかどうかです。方法として足の甲を上げて足首をそらし、足裏の外を上げるようにします。この動きで痛みが出れば後脛骨筋が疲労し縮んでいるのがシンスプリントの原因の可能性があります。

整形外科でのシンスプリントの検査

シンスプリントは骨膜の炎症なのでレントゲンでは原因が分からないのが一般的です。継続してシンスプリントの症状が出る場合は再検査を進められ、のちに骨変化が出てくると疲労骨折と診断されます。またMRIでのシンスプリントの検査では脛骨の骨膜に肥厚した白色になる高信号変化が見られる場合があるようです。

シンスプリントの症状での分類

シンスプリントの分類は症状の重さで以下のように分けられます。

  • Stage1 痛みはあるが少し動けば気にならなくなる
  • Stage2 少し動けば痛みがなくなるが、運動終了近くにまた痛くなる
  • Stage3 日常生活に影響はないが、運動中、常に痛い
  • Stage4 痛みが常時あり、日常生活にも影響がある

シンスプリントのやっかいなのは、痛みは多くの場合、運動開始時に感じ、運動中は気にならなくなり運動が終われば痛みが再発するので最初我慢すると運動できてしまうので 無理してしまい脛(すね)の内側がドンドン痛みが増してくることになってしまうところです。
シンスプリントの症状が悪化するにつれ、痛みは段々ひどくなります。運動中はずっとスネが痛むようになり歩けない、ベッドから起きる時や日常生活の動作でも痛みがでるようになります。最悪シンスプリントが悪化すれば疲労骨折になる場合もあります。
疲労骨折までなってしまうと数か月練習をできなくなり、今まで積み上げてきた筋力や体力が無駄になってしまいます。
疲労骨折になってもオステオパシーなら骨爆の捻じれをとり治るのが早まります。
シンスプリントは症状を起こしている根本原因をしっかり治療すれば改善できるスポーツ障害です。なので、本当の原因を知りなるべく早く適切な改善方法と治療を行うことです!

シンスプリントの誘因と本当の原因

シンスプリントはスポーツ初心者がなりやすいことから『初心者病』とも言われます。運動を始めたばかりの人は、その運動に適した筋肉が未発達なのにやる気がある分強い負荷の練習をしたり、学校の部活で新入部員が先輩や先生の手前休むことができず無理して練習を続けて負担がかかり脛に痛みがでてきます。
ですが、同じ初心者でもシンスプリントに全員なるわけじゃなく、運動している20%がなるといわれています。持って生まれた体格や素質を考慮しても初心者がなるのが原因ならシンスプリントの発生率が半分以下なのはそれが誘因であっても根本的な原因でないからです。その答えを知るためにはシンスプリントの原因を正しく理解しておく必要があります。

シンスプリントのメカニズム

シンスプリントの痛む原因は、骨膜に炎症が起こっているからだと言われています。しかし現代医学ではシンスプリントの原因や治療法が明確に解明されているわけではありません。シンスプリントになっている人は、強く押すと骨が痛い感じがしますが、骨には痛みを感じる神経はなく、痛みを感じるのは骨膜なのです。
筋膜と骨膜はつながっており、飛んだりダッシュすると、筋肉が収縮して、骨を覆う骨膜がひっぱられます。通常の筋肉の柔軟性なら大丈夫なのですが、様々な原因で筋肉が硬く縮んでいると余計に筋肉のひっぱりが強くなり、そのたびに骨膜に負担がかかり炎症を起こします。そうして下腿(たい)内側に痛みが出るシンスプリントになってしまいます。
つまり、硬くなっている筋肉の柔軟性を回復しないと脛の痛みは完治するどころか治らないんですね。では脛(スネ)周りの筋肉をストレッチやマッサージでゆるめればシンスプリントは治るんだなとなるとおもうのですが、そこを硬くしている根本原因は別の場所にあることが多いのです!
ではこれから本当の原因について説明していきます。

シンスプリントの本当の原因と治し方

原因としてよく言われるのが後脛骨筋などの足の筋肉の硬さだと言われます。そのためシンスプリントの治し方として後脛骨筋をマッサージや鍼灸で緩めたり骨盤、股関節、膝、足首が重要だからと治療します。ですが、そこだけを電気を当てたり鍼灸や整体で矯正したりしても、またすぐ戻ったり変化のない場合も多くあります。
どうして治らないかというとシンスプリントの根本原因を治療できていないからなんです。つまり後脛骨筋が硬くて、周りが歪んでるからといって、そこに根本原因がない場合も多いのです。どういうことかというと

体は頭から手足の先まで、一枚の膜でつながっています。 そのためデスクワークで手を使いすぎたり、昔の捻挫の影響で足首がゆがんでいたりすると膜がねじれ縮んで股関節や膝などの関節、後脛骨筋に悪影響を起こします。 ということはシンスプリントになって筋肉や骨膜を改善しようとおもえば、それだけ体全体的(脳、神経、血管、内臓、筋肉、骨)に検査し治療できないといけないことが分かってもらえると思います。
じゃあすねの内側が痛いシンスプリントの治し方としてに病院、整体鍼灸、マッサージどこに行けばいいの?となりますよね。
単純な筋肉の疲れからならマッサージや鍼灸、姿勢の悪さなどからくるケガによる骨の歪みなら整体(カイロプラクティックオステオパシーなど)、ストレスや内臓からなら鍼灸オステオパシーといったかんじです。あくまで目安なので体の状態によります。

シンスプリントの復帰の目安

シンスプリントの痛みの強い時期は安静を徹底しますが、局所の安静時期からでも下肢の荷重運動を避け水泳、エアロバイク(かかとでペダルを踏むように気を付ける)、股関節、アキレス腱などの足首周りのストレッチをしシンスプリント改善を促進させます。
じっとしてても脛が痛いことや歩いた時の脛の痛みがなくなれば後述している筋力トレーニングを始めます。シンスプリントの押すと痛い場所を押しても痛みがなくなればウォーキングから始め、両脚ジャンプで痛みがなければ硬い路面を避けて軽いランニングをします。
くれぐれも急激に練習量を増やすとシンスプリントを悪化させる事もあるので気を付けてください。

シンスプリントのためのセルフマッサージ方法

疲労がたまっていると後脛骨筋の付着部(脛骨の裏側)を押すと激しい痛みを感じます。これが後脛骨筋の疲労度をチェックする方法です。

シンスプリント効果的なマッサージのやり方

(1)座った状態でシンスプリント側の脹脛(ふくらはぎ)を両方の手のひらと指で大きく挟み軽く潰すように挟みます。
(2)挟んだ状態で脛骨に平行に円を描くように大きく回しマッサージします。
上端からアキレス腱までマッサージします。アキレス腱は指で挟んでマッサージしてもいいです。
(3)60秒おこなってください。痛みが激しい場合微細断裂の可能性があるので強いマッサージはしないでください。痛くない程度に軽めにしてくださいね。

シンスプリントのためのストレッチ

足首から先の関節や筋肉をゆるめる
(1)シンスプリント側の膝を曲げて足首を持ちます。
(2)曲げた側の手で足首を持ち逆の手で足の指の間に手の指を入れて大きくゆっくり回します。
(3)足首から指先まで伸びるように大きく左右に5回ずつ3セット行ってください。
後脛骨筋ストレッチ
(1)立っても座ってもいいので、シンスプリント側の膝を曲げて足の裏にタオルをひっかける(足裏のなるべく指より)
(2)タオルを手前に引き脛の裏から足裏まで伸びているか感じる。ストレッチ感がなければ曲げている膝を伸ばしていき気持ちよく伸びている感じがするところまで膝を伸ばす。
(3)20秒3セット繰り返す。痛いのを我慢して後脛骨筋をストレッチすると逆に痛めることになるので注意。
足裏からふくらはぎ、太もも裏、お尻までのストレッチ
(1)立った状態で前屈していきます。コツは手を床につけに行くのではなく、お腹を太ももにつけにいくようにして、足裏からふくらはぎ、太もも、お尻と延びる感じがするようにストレッチします。
(2)これを20秒して5秒ゆるめてを3セット行います。

シンスプリントになっているときに披露しやすい筋肉のストレッチですが、本格的にシンスプリントを改善したい場合は『簡単ストレッチでセルフ整体健康でスッキリ痩せる!』のストレッチを全部やってみてください。それでセルフせいたいになり改善効果が上がります。

シンスプリント予防のための筋力トレーニン

足のアーチをキープするための筋トレ
椅子に座りシンスプリント側の足の裏を床にしっかり付けます。
(2)足裏をぴったり床に引っ付けたままで、足首を曲げるようにしながら床をグッと握るように5秒力を入れます。
(3)次は逆に足首をそらすようにして、できる限り指を開きそらすのを5秒します。
(4)これを5セットします。
ふくらはぎの筋力トレーニン
(1)姿勢をまっすぐにし踵(かかと)を合わせて足先がVの字になるように45度にひらきます。
(2)踵を上げれるところまで上げます。
(3)10回10セットします。 
足裏パタパタ運動~シンスプリントの治療と予防ができる
(1)階段などの段の上に踵(かかと)だけのせて(足の裏が1/3載っている状態)立ちます。足先が一番下げたり上げたりできる位置で安定しているところに立ってください。
(2)足先を上げれるところまで上げたらすぐに、下げれるところまで下げえて、またすぐ上げる。
(3)これを20回しっかり上げ下げをした状態でなるべく早くする。
(4)続いて休みを入れず両膝を45度に曲げ同じ足パタパタを20回します。この2つで1セットです。
(5)60秒やスン身を入れてあと2セットします。
このトレーニングはシンスクリントの痛みを改善してくれ予防もできる優れモノなので是非やってみてください。

ストレッチと筋トレの注意事項

上述したシンスプリントノストレッチと筋力トレーニングは効果的なものをおすすめしています。ですが、動作中に痛みがひどかったり、しんどかったりすれば回数などを減らし、それでも苦痛なら無理をせず中止してください。
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