痛み改善に特化した整体院~痛みの色々情報

腰痛、膝痛、肘痛、筋肉痛、神経痛、関節痛、スポーツ、加齢、女性特有の痛みなど様々な痛みが起こる症状を本当の原因からアプローチできる整体法。どこに行っても治らなかった痛み、何度も再発する痛みを改善予防する方法とおすすめ施術をご紹介

ひどい生理痛の症状と原因

月経時の体調不良がひどい事で悩んでいるあなたに知ってほしいことがあります。生理痛の症状は、頭痛、腹痛、腰痛などの痛みや全身倦怠感などのだるさ、イライラしたり無気力、憂うつ、怒りっぽくなりやすくなったり、胃痛、食欲不振、吐き気、下痢、めまいが起きることもあります。痛み方は、締め付けるような痛みや、鈍い痛みが続くこともあります。
これら痛みやだるさの症状は生理直前から起こりやすく、1日目が一番きつく2日で治まってきます。あるアンケートで30000人以上の女性に質問をしたところ、生理痛のない人は11.8%だったそうで、症状の代償はあっても約90%の女性に生理痛があることがわかったようです。これだけ多くの女性が痛みや不調を訴えていても、それに対する対処が『じっと寝ている47.9%』、『何もせずに我慢する44.1%』となりました。
あなたはこれら生理による痛みや不調はあって当たり前といますか?
答えは『NO』なんです。本来は生理前の腹痛や月経時の生理痛などは起きないあるいは軽く済むのが普通なんです。※生理は正しくは月経と言いますが、ここでは生理で統一しています。
しかし、あなたは生理前後に腹痛、頭痛、腰痛などの症状に苦しんでいる…どうして私には生理痛あるの?ってなりますよね。
あなたのお悩みの生理痛の本当の原因、生理の痛みに効くツボやストレッチ、運動など予防、改善できる方法を説明していくので是非最後までお読みください。それでは、まず一

なぜ生理痛や生理不順の改善ができるのか?

生理痛があって当たり前だと思っている人は少なくありませんが、健康な状態だと生理による不調や痛みは起こらないか気になりません。
中には勉強されているあなたは生理による痛みや不調の原因は子宮、卵巣に何かあるからと考えるのではないでしょうか。それは半分当たっていて半分はずれなんです。
確かに卵巣や子宮が歪んだり硬くなることで生理痛や生理不順は起こっています。でも病院で検査をしてみても特に問題がないといわれた。あなたもそのように言われたことがあるかもしれませんね。なので生理痛や生理不順は治らないと思っている。そんなことはありません!
原因がないのに寝込んでしまうほど痛みが酷い症状を機能性月経困難症といいます。これらは血行不良や自律神経のアンバランス、筋肉、骨、内臓の歪みやコリなどの硬さから起こることがあるのですが、これらは病院の検査では異常なしとされる事が多いんです。
つまり生理による痛みや不調は卵巣や子宮の歪みや圧迫などの状態を鍼灸や整体で改善し血流と自律神経の状態を良くすれば緩和していきます。しかし子宮や卵巣、また周辺の骨盤の歪みを整体や鍼で治療しても一時的に良くなってもまた元に戻ってしまうんです。
詳しくは後程説明しますが子宮や卵巣を歪ましたり硬くしている原因が他にあることが多いからなんです。さらに研究の結果、人の体は生命に関わる体の部分を優先して回復しようとするので子宮や卵巣など生殖器の回復は後回しにされてしまうということが分かっています。つまり、子宮や卵巣の歪みを戻しても体の他にもっと悪い所があればそっちを優先してしまい、肝心の生殖器の回復が後回しにされてしまうんです。
生理による痛みや不調の解消は、子宮や卵巣を歪ましている根本原因を治療することはもちろん、自律神経と血流を安定させ体の体質を改善すれば可能なんです。

生理痛の一般的な原因

生理痛は不要になった子宮内膜が経血と一緒に体外へ押し出される時、子宮が強く収縮して起こる痛みと一般的に言われることが多いです。でも生理痛のない人もいますよね?つまり、これは痛みをだす要因ではあるのですが、根本原因ではないんですね。では以下の事はどうでしょうか?

生理痛の原因1 子宮口がまだ成熟していない
10~20代前半の方は、子宮頚管がまだ狭くて硬いため生理痛が酷くなると言われますが、これは結果であって硬くしている原因を解消すれば改善されていきます。
生理痛の原因2、 子宮の収縮
月経時に子宮が縮むことで月経血を排出します。その際、子宮内膜からプロスタグランジンという発痛物質が出てくるため生理痛が起きるといわれていますが、これによる症状が出る人と出ない人がいるという事は別に原因があるということです。つまり、これも結果であって硬くしている原因を 解消すれば改善されていきます。
※プロスタグランジンとは、痛みを出す物質で、経血の排出を促したり、出産時に子宮を収縮させる作用があります。また分泌量が多い人ほど、生理痛がひどくなります。これにより生理中に吐き気や下痢を起こすこともあります。
生理痛の原因3 体が冷えている
冷えていると血行不良になり卵巣の働きが落ち生理痛や生理不順を起こします。これも原因を解消すれば改善されていきます。詳しい冷える原因については冷え性の6つの原因に対する5つの対策をご覧ください。
生理痛の原因4 精神的ストレス
自律神経のバランスが悪くなり、血行不良により冷えが起こり、子宮や卵巣の機能が落ちて生理の不調を起こします。これも鍼整体で治療すれば改善されています。
詳しい自律神経失調症については本当の原因からの自律神経失調症の治療をご覧ください。
生理痛の原因5 子宮や卵巣などの生殖器の歪みや硬さ
一般的に多い原因ですが、歪ましたり硬くしたりする根本原因は別にあることが多いです。つまり、これも結果であって硬くしている原因を鍼整体法で解消すれば改善されています。詳しくは『生理痛の本当の原因』で説明していきますね。
生理痛の原因6 子宮や卵巣などの生殖器の構造的問題
子宮筋腫子宮内膜症がある場合は生理痛が酷くなりやすいです。出血量が多くなったり貧血になります。しかし、これも3・4・5の原因がともなって起きている場合が多いです。つまり、これも結果であって原因を鍼整体で解消すれば改善されています。
※症状が悪化している場合は産婦人科などの病院への受診をおすすめします。

生理痛の本当の原因

上記で説明した5つもオステオパシー医学や東洋医学では結果であって根本原因でないことが多いんですね。 生理痛や生理不順の原因となるのは、 筋肉、骨、内臓、神経血管など身体全身を一枚で包んでいる膜(硬膜、筋膜、骨膜、胸膜、腹膜)が様々な原因によって歪んだり硬くなることで起こります。
膜の事や根本原因の詳細はプロも知らない?!痛みしびれなど体調不良の本当の原因 をご覧ください。
生理の時の痛みをバランス良く改善しようとおもえば、それだけ体全体的(脳、神経、血管、内臓、筋肉、骨)に検査し治療できないといけないことが分かってもらえると思います。
じゃあ生理痛を治療するには病院、整体鍼灸、マッサージどこに行けばいいの?となりますよね。
単純な筋肉の疲れからならマッサージや鍼灸、姿勢の悪さなどからくるケガによる骨の歪みなら整体(カイロプラクティックオステオパシーなど)、ストレスや内臓からなら鍼灸オステオパシーといったかんじです。あくまで目安なので体の状態によります。
私の生理の痛みの原因には整体、鍼灸、マッサージ、気功何がいいか分からないからアドバイスがほしいというあなたはコメント欄に現在の症状、いつからか?などなるべく詳しく買手ください。整体、マッサージ、鍼灸、気功、エネルギー療法と様々な施術を極めてて実践してきた経験からアドバイスさせてもらいます。施術経験についてはプロフィールをご覧ください。

生理痛の分類

(1)機能性月経困難症 病気がないのに、横になっていないと痛くて辛い状態を機能性月経困難症といいます。
(2)器質性月経困難症:子宮内膜症子宮筋腫などの病気や、炎症などが原因で起こる他の臓器の癒着に伴って生理痛が起こるものを言います。

生理に伴う症状の種類と原因

月経前症候群(PMS)

月経前症候群は、生理の3~6日前から心と体の不調が起こることを言います。 また別名PMSともいい、「Premenstrual Syndrome」の略です。生理が始まると徐々に症状が薄れていき、また次の生理が始まる前に症状が出るのが特徴です。
月経前症候群の症状は何百もあると言われています。以下多い症状です。

月経前症候群(PMS)の症状】
イライラ・情緒不安定・憂うつ・無気力・腹痛・頭痛・眠気・胸のハリ・吐き気・肩こり・のぼせ・動悸・疲労感・むくみ・吹き出物

月経前症候群(PMS)の原因】
一般的にホルモンの乱れといわれていますが、私の臨床上自律神経の乱れと血行不良、卵巣ウや子宮などの生殖器の歪みや硬さを治療すれば改善されています。

頭痛

【頭痛の症状】
生理の時の頭痛は、生理がピークの時に激しい頭の痛さを感じる場合や、生理前から鈍く頭が痛い事が継続する場合もあります。

【頭痛の原因】
生理中のホルモンバランスの変化があります。生理前や生理中は女性ホルモンであるエストロゲンという卵子を育てるホルモンと、プロゲステロンという妊娠、出産を助ける作用のホルモンの量の増減に大きく左右されます。プロゲステロンが少なくなると、子宮内膜から出てくるプロスタグランジンという物質の量が増えます。プロスタグランジンは痛みを強める作用がある為、これにより頭痛が誘発されます。

(1)月経関連片頭痛
生理の時に多い頭痛は片頭痛です。一般的に生理前になるとエストロゲンが減少し脳の一部である視床下部が血管を広げることにより片頭痛を誘発すると言われています。詳しい片頭痛の原因や治し方の説明は本当の頭痛の原因があなたにもわかるをご覧ください。生理時の片頭痛は、長引きやすく薬が効きにくい傾向にあります。一般的な鎮痛剤で効果がない場合、まず病院へ行き、特に病気もなく原因が分からなければ評判の良いオステオパシー整体院か鍼灸治療院に行かれることをおすすめします。
(2)緊張型頭痛
後頭部から首筋にかけて重だるい痛みがあります。この緊張型頭痛は普段から頭痛持ちの女性がプロスタグランジンにより痛みを増悪されていることが多いです。なので普段から頭痛を解消していれば防げます詳しい頭痛の原因や治し方の説明は頭痛の本当の原因をご覧ください。

眩暈(めまい)

エストロゲンが急に減ることで、自律神経の働きが悪くなり起立性低血圧(めまい)になりやすくなります。これも普段から首肩こりを解消していると起きにくくなります

腰痛

生理時に起こる腰痛の原因は、生理の時のホルモンの急激な変化が関係します。生理の時経血を出しやすくするために、骨盤を開いていきます。そして開きやすくするためにリラキシンという卵巣ホルモンが関節を緩めます。骨盤を固めている関節が緩んでしまうと不安定になるので腰に痛みがでやすくなります。
また生理時に出てくるプロスタグランジンという物質や骨盤を含めた体の歪みや硬さによる血行不良による骨盤内のうっ血も原因になります。さらに子宮内膜症という病気でも生理前後の腰痛は起こります。

子宮内膜症は、子宮内膜のような組織が子宮以外の所に出来て増えていく病気です。 症状として腰痛、経血量が多い、激しい生理痛、生理が長くなる、セックスの時の痛み、排便時の痛みがあります。
子宮内膜症は、生理のたびに悪化し症状がきつくなったり、整理期間以外でも痛みが出て生活が出来なくなる可能性があります。そして、卵巣がん不妊症の可能性が高くなります。生理の痛みや不調が酷い時は子宮病院へいかれて検査をしてもらってください。 子宮内膜症鍼灸オステオパシーなどの整体で改善されることは多い病気です。

腹痛

一般的に言われるのは今まで説明してきたプロスタグランジンの子宮を過剰に収縮させることにより下腹部に痛みがでると言われていますが、これもお腹周りの筋肉や関節や内臓、動脈、神経などの歪みや硬さが原因でプロスタグランジンといいう痛みを誘発する物質が誘因となり痛みがでてきます。

吐き気

生理時の吐き気の原因として、一般的にいわれているのが子宮を収縮させるプロスタグランジンの影響があります。これは子宮だけでなく胃や腸にも作用するため、分泌量が多いと吐き気や胃のむかつきなどの胃腸症状が現れるとされています。

【プロスタグランジンが過剰になる原因】
不規則な生活習慣や精神的ストレスによる自律神経のアンバランス、冷えによる血行不良によりプロスタグランジンの排出が上手くいかず骨盤内に停滞して、吐き気が続きやすくなります。

【生理の吐き気を抑える対処方法】
体を温める事で血行を改善しプロスタグランジンの排出を促し吐き気を解消させていきます。
こちらの4つの体を温める方法をご覧ください。
しかし、私の臨床上自律神経や動脈、胃腸などの内臓の歪みや硬さを改善することで吐き気の症状が改善されています。つまり、これも普段から体をケアしていれば防げます

症状が毎回変化する原因

片方の卵巣の異常

排卵は左右の卵巣から交互に起こっています。そのときの卵巣の歪みや硬さなどの状態によってホルモン状態が変わり月経血の量も異なり、生理痛の症状や痛みの程度は変化します。
2か月に1回と交互に生理痛が起こる場合がありますが、これは片側の卵巣に歪みや硬さ、また子宮内膜症などの異常があるときに起こりやすいです。

年齢や生活環境の変化

年齢とともに生理痛や生理不順は改善されるとよく言われますが、必ずそうとは限りません。過度な労働や精神的なストレスから痛みを強く感じることもあります。

出産による改善

よくいわれる出産すれば生理痛が改善するという都市伝説はたまにそういう事があるというくらいです。

陣痛を促進するホルモン過剰

20代に比較的多い生理痛の原因が、子宮内膜でつくられるプロスタグランジンの過剰が原因で起こるものです。このホルモンはお産の時の陣痛の痛みの原因で、子宮を収縮させる働きがあります。生理の時に、プロスタグランジンが出すぎると子宮が過剰に収縮し、痛みを引き起こす場合があります。

自分でできるひどい生理痛の緩和方法

生理痛を和らげる基本は栄養のバランスに気を付けて、自律神経のバランスを整え血流を良くするという事です。腹式呼吸や体操、ストレッチ、東洋医学経穴(ツボ)も効果的です。
詳しい方法についてはツボ・食べ物・ストレッチで生理痛をやわらげるをご覧ください。

病院へ行く目安

生理の痛みや不調が軽く、市販の薬を1~2回飲めば緩和する程度ならさほど心配はありません。ただ、日常生活に支障が出るほど生理での痛みや不調なら、婦人科に行かれることをおすすめします。
また、急に生理痛がひどくなった、排便やセックスのときに痛みを感じる、生理の時の血の量が増えている場合は、病気が原因の場合がありますので至急病因を受信ください。

生理痛治療

病院での生理痛治療

病院ではまず病気の有無を調べます。その結果、病気がなければそれぞれの症状をやわらげる対処療法がおこなわれます。痛みに対しては鎮痛剤が出されます。プロスタグランジンが出すぎている人は、それを抑える薬、イライラなどの精神的なものには精神安定剤を出すこともあります。このように症状に対して緩和するという対処療法がメインになります。

鍼灸や整体の生理痛治療

鍼灸や整体の生理痛治療は本当にピンキリなので良い治療院で体質改善をしてもらうことが前提なのですが、 東洋医学なら脈や舌など検査をし体を評価してツボを刺激して気血津液の体の流れを改善し、オステオパシーという最高峰の生体なら卵巣や子宮をゆがましたり、血行や自律神経の流れを悪くしている原因を治療することで生理痛を起こしている原因を解消し自然治癒力をあげたり体質改善をはかります。

生理痛のまとめ

生理痛の症状は、頭痛、腹痛、腰痛などの痛みや全身倦怠感などのだるさ、イライラしたり無気力、憂うつ、怒りっぽくなりやすくなったり、胃痛、食欲不振、吐き気、下痢、めまいなど様々ある
生理痛の原因はは不要になった子宮内膜が経血と一緒に体外へ押し出される時、子宮が強く収縮して起こる痛みと一般的に言われる
生理痛の本当の原因は筋膜に代表される膜
生理の時の痛みをだしている膜などの本当の原因を取り除ければ改善は可能
生理痛を和らげる基本は栄養のバランスに気を付けて、自律神経のバランスを整え血流を良くする
これらをふまえてツボを刺激したり運動やストレッチによって生理痛、整理に伴う腰痛や腹痛などの症状は改善できる
ここまでお読みいただきありがとうございます。最初に書きましたが生理痛は女性にとってあって当然で苦しいのも当たり前と思っている方が多いのですがけっしてそうではありません。あなたの体を少しケアしてあげるだけでも変化は出ます。是非生理の痛みから卒業してくださいね。長文最後までお読みいただきありがとうございました。
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